託宣味ごのみ
(チーズ海苔味プロヴァンス風仕立て)

神は今までに、さまざまな託宣を私どもに贈られ続けてあられます。恋の歌、相撲をテーマにした歌、ドイツなど無くてよいとする歌。そんなすばらしい託宣の数々を、ここで密に検証し、これを正しく私達の脳に注入せんと試みよう。そう私は考え、この宝物殿の建設にとりかかりました。
世は悪であふれています。他の人を尊重しない、周りに気をくばらないなど、魂は汚れています。そんな者どもが、メイワクなストークを繰り返したせいでその昔、私の家の近くに住んでいた(男と同棲)ヒロスエは引越しちゃったんですわ。せっかく伊勢谷クンとのXXXをYYYでNNNNN・・・あれ?まあ、ともかく神の教えを再確認するべき時には違いないのです。
たくさんあるので、とりあえずアルファベットごとにならべてみました。基本的に、英語タイトルをベースにしております。
めんどっちっすわドイツ語。そのほうが、みなさんにわかりやすいでしょうから。
※リミックスは載せてません。けど、名前が違うものは載せてます。
※あんまり真に受けないでくださいね。
※開始から何年かかったか知らんけどとりあえず完成。ヌケてるのあるかも。
※いきなり明るいとこ連れて来てごめんなさい。とりあえず「03」記念で。(便乗)
※「Tour de France Soundtrack」のは別項で。世の中、逃げたもん勝ちや。
<<A>>
+++++Abzug > "Trans Europe Express" "The Mix"
最初っからハンパなの行きます。ま、50音順てことでね。(はい、ここツッコむところですよみなさん)
あっぷつーく。神列車の連結器をさす言葉であります。これがTrans Europe Express及びMetal on Metalから独立してるのは、オリジナルアルバムではドイツ盤のみ。The Mixではきっちり分けてあります。ともあれ、前後ふたつがないとなにがなんだかわかりません。
連結器、と聞いて思わず頬を赤らめたそこのおっさん、おっさん。
んで、あの一連の「ヨーロッパ特急」のうちどのへんか、というと、歌直後です。Metal on Metalに入る直前までの、本当に連結器=ツナギに当るところですね。トンネルに入って「わおーん」と音が変わったりする芸を見せてます。ぶっちゃけ、プロモビデオ見るまで、トンネルだったんだって気づきませんでしたけど。もうちょっと修行しなくちゃだめでしょうかねえ。かったるいな。
鉄ちゃんオオヨロコビのこの一曲ですが、たぶん鉄ちゃんは知らないでしょう。声優さんがこれをカバーして歌ってくれれば日本での大ヒットの望みもあるかもしれないですね。「づがーんずっがっ」あ、なるべくカワイイ声で。
てか声優サン、かわいいですか?(素朴な疑問として)
+++++Airwaves > "Radio-activity"
空気の波。確かにね。どんな音楽だってそうであることにはかわんないわけですね。その波形がちょっと違うだけで、神になったりつんくになったりするんです。オーミステリー。ある日いきなりクウキの組成がかわって私の神のCDが全部つんくに聞こえたらどうしよう。
でもこれ、かなりいい曲ですよね。ういんういんういん、どうみても波な音に始まって、神史上初めてともいうべきウルトラポップな音が流れ出します。このアルバム中でもっともポップといってもいいだろうこの曲、うねるベース音でバッチリ踊れそうです。踊ってもしょうがないけど。なんだかテクノポップしてて最高! というか、この時期にこんなテクノポップやったのはこいつらくらいじゃねーの? すげーじゃーん。マジすげー。うわーびっくりだー。いや、適当じゃないっすよ別に。
ほんと、なんでこれがマイナーな御託宣であるのかよくわかりません。もっとちゃんとプロモーションやっとけばよかったね。電通のないドイツであったことが悔やまれます。もっといろんな人がカヴァーして世の中を洗脳してみんなで落ち目のつんくを救うべきです。だからなんでつんくなんだよ。
+++++Airwaves (tango) > unreleased 1998
未発表曲パートワン。というかリミックスなんですかねこれ。とりあえず98年のライブでやってましたが。ともあれ……
あれだけ原曲が速いのにもかかわらず、出だしっからやる気のない立ち上がり。寝起きを直撃して無理やり歌わせたかのような、どっきどき☆感が味わえます。寝起きでバイブが発見されたため、突撃ドッキリがオクラになったのは柏原芳恵。いまだに榊原郁恵と間違えそうになります。どうしようもなく無関係でした。さて、ねぼけた感じのまま曲は5分ほど続いて、ああそろそろもっかい寝床に入るかな? と思った瞬間。不穏な感じの音が流れ出します。
つづいて、速いビートが登場。うへー、かっこいい。おっさんら、現役なんだね。ここ10年以上なにもしてなかったけど、まだ大丈夫なんだね。回春堂製薬も商売あがったりだね。そう確認したライブでは、客のおっさんらがついていけずに、静まり返ってたのがすっごく気になりました。同窓会じゃないだから。どっかのショッパイバンドの再結成ライブでもないんだから。これ目当てに来日するという納豆定食を、ラルフが嫌いにならなけりゃいいなって思いました。
で、どのへんがタンゴでどのへんがエアウェイヴスですかね? ちなみに、京都近くの旧国名を思い浮かべた人はセクハラで減給2ヶ月の刑。
+++++Ananas Synphonie > "Ralf & Florian"
パイナップル(ドイツ語で穴茄子)って、なんで酢豚に入るんですか。肉をやわらかくする酵素が入ってるのはわかるんだけど、あれ犯罪ですよね。
てことで酢豚シンフォニー。すっぱいです。ではなく。なんかトロピカルですこの曲。だからってパイン?しかも途中から全然内容がかわって、のんびりとしたフリーセッションみたいになっちゃうし。神の意図するものはたまに冗談きわまりなく感じられます。昔の森高の出ていたアイスジンのCMに「生シャケ入れてノルウェーGIN♪」てのがありましたがそんなカンジ。けれどそう思ってしまうのは我々の至らなさゆえです。
含蓄深い、初期の名曲ですね。ラルフちゃんはじめてのボーカル、でもあります。でもボコーダー。
+++++Antenna > "Radio-activity"
世界のいろんなものにアンテナを広げて、感性をたもつことが大切なんです。そんな、目からサバの味噌煮がでてきそうな美辞麗句によく似合う単語ですね、アンテナ。世の中すべてタテマエですよええ。また、一定より上の世代の方にとってはきっとマスプロ工業を思い浮かべることでしょう。子供のころから、「見えすぎちゃって困るの」というコピーは、ベトナムに買春に行くオッサンのセンスを思い浮かべていやだな、と思ってました。ところで神ライブって東南アジアでやんないんですかね。
シングルでもないのにプロモビデオが作られたり、そのプロモで使ったアンテナ画像がいまだに使われていたりと、神にとっては象徴的な曲のようです。歌詞も、曲出すから聴いてよね、というような内容ですし。アウトバーン直後でまだ人気は不安定だしね。しょうがないか。こういう情けなさも愛していきたい。
送信機で送信<>アンテナで受信、という構造は、電気をおやつがわりに生きる彼らにとってはロマンチックなんでしょう。実際は、火星あたりから飛んでくる、オレは世界の救世主だ、オレは神だというような指令電波も受信できるんですが。あ、だから……。
ビキビキ飛び交うノイズと、あくまで呑気な唱歌が温かくつつみこんでくれる一発です。手弾きなのに機械っぽいシーケンスもナイス。ハデにピキューンピキューンいうので、夜中にコンポなどで聴いていると、隣りの部屋から110番のプッシュ音が聞こえてくること間違いないです。隣りの部屋にかわいい女の子が住んでいていつかイヌの散歩を口実に話し掛けてみようと思っている人は要☆注意。
ちなみに、プロモビデオでは、フローリアンのグッとくる正面からのショットと、バル&ウルの強制労働パーカッションが楽しめます。
+++++Atem > "Kraftwerk 2"
和訳するなら「呼吸」。なんてすがすがしいのでしょう。そういった単語選びも、神のなせる業。凡俗なる私であれば、「鰤の照焼き」などとつけていたかもわかりませぬ。てかクソコギャルのことじゃないです。
って、そのまんま呼吸みたいな音が延々3分続きます。神はこれで踊れと。ダンスしろと。人間、その気になればどんな時でも踊れなくてはいけないんですね。またひとつ勉強になりました。さすが神と言わざるを得ません。
+++++Autobahn > "Autobahn" "The Mix"
ヒトラーが整備したんでしたっけ、アウトバーン。
説明不要の代表曲です。が。こんな20分近い曲をちょくちょく聴けるわけじゃないですよね。長えよ。3分くらいに切れよ。って思ってたらアメリカとかでそういうヒサンなエディットが発売されてました。ごめんなさい神。変です、3分たらずのアウトバーン。
でも「ふぁんふぁんふぁん」ってのがビーチボーイズをおちょくったもんだっていうのは、枢軸国として連合国に攻め込むのは当然のことでイケイケです。てかアブナいこといいすぎないように、俺。軍事ヲタちゃんじゃないですよ。大丈夫。
車の歌ですから、なんだかのんびりしてます。淡々と、ゆったりと、ドライブです。しかし、アウトバーンったら時速200キロでぶっとばす道なんだからこんなんでいいんですかね。いいんですよ。きっと。赤城山の峠道や湾岸にいるドライヴァーさんたちのテーマソングになる日も近い。
そして神がご放吟になるヨレ賛美歌は、どことなく風呂場での鼻歌もしくはよっぱらいのカラオケといった、民にとって非常に親しみやすいスタイルで披露されております。第3章までの御聖典が難解であったことを反省されたのでしょうか。特に一瞬シンセが切れる刹那など、もう神わかったよいいよ車かっこいいからドイツすばらしいから!って天を向き神に申し上げるというものです。
御顕現で、たまにエンジンがなかなかかかんないときがあります。芸が細かすぎ、神。つーか今回(2004年)もやってましたね。
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+++++Boing Boom Tschak > "Electric Cafe"
ぼいん、ぶんちゃ。ボーイング→ブーム→チャックと解すなら、アメリカの飛行機がおお流行りだけどいつか爆発&墜落します、という意味になるでしょう。意味もなくだらだら夜更かしして明け方近くなると、これをヒトリつぶやく自分を発見して停止します。なんて書いたのはかなり前なんですが、ある年の9月、アメリカのへんでかなりシャレにならない事態になってしまいました。神発禁だけは勘弁しておくれブッシュ。ああ、別にアメリカだからいいか。
「Techno Pop」「Music Non Stop」へと続く、いわば第一章です。マエフリとも言えましょう。ここではひたすらこれのみを、神は唱えられます。祈りの言葉ですね。そのわりにはどもってるな。つかペンとかチョンとかなんだよソレ。ともあれ、将来浜崎あゆみに歌ってもらいたい曲No.1です。
<<C>>
Comet Melody 1 > "Autobahn"
コメットさんの主題歌です。嘘です。これが世に放たれた1970年代はおりしも、ぷろぐれっしぶと呼ばれる音楽が俗世では流行しておりました。当時の曲には、「暗黒のうねうね」やら「地獄のほねほね」やら、けったいな邦題が勝手に付けられることが多く、この福音もそれらと混同され(怒)「大彗動」などというタイトルがつけられておりました。なにが大ですか。そんなに神に便意を求めるとは、不敬もいいところですよ。
飛んでますね彗星。最初まだ曇り空で、何もみえなくて重い、そんな中いつのまにか彗星がゆっくりとんできます。きらきらしながら。それをシンセで一発。そういう御託宣です。曰く、彗星をみたら神を思い出して祈りを捧げなさい、との御意志であります。宇宙に広がるファンタジーのなかで、神の霊験あらたかな御託宣に身をゆだねましょう。神様、僕にかわいい彼女と庭つきプールつきの家と愛人4人と愛人たちにあげる毛皮のコート4枚と大企業の社長のイスとおまけに30億円ください。
+++++Comet Melody 2 > "Autobahn"
で、もういっちょあります。これは神が「1」をちょっと速くしたもの。カップ麺を作りながら聴く人のために、神がサーヴィスしてくれたものと考えられます。だれだってのびのびの麺を食らうのはいやですよね。神の慈悲にすがる思いです。
でもヴァージョンとはいえ、きらきら度は絶大にこちらのほうが派手です。叶妹のチチみたい。あんな汚くない!しかも思いっきりシンセポップです。むしろかわいいくらいの。実はアウトバーンよりこっちがポップだったりする。ふつうにいいメロディちゃんです。むしろ邦題をつけるなら「ぷりてぃ☆ラルフ今夜はお星さま」。
でも神、これのどこが彗星?(素顔と書いて真剣)
+++++Computer Love > "Computer World" "The Mix"
この聖タイトルについて、多くを語る必要はないでしょう。要するに、カニはカニと交尾するんです。会ったことが一度もないのに彼氏彼女ですか?(失笑)
てけてけてけてーてけてけてけてー。ってなカンジのミックス版。いい具合にダンシングオールナイトですが、原曲はかなりさみしいです。「なにしていいのかわかんないの。やくそくしなくちゃなの。」って、なんだかオタクちゃんの恋愛みたいでもあります。「Trainspotter Love」でもよかったんですね。きっと。やあ、だからパソコンラブってタイトルなのか。
この御託宣の哀愁は、演歌のそれに違いありません。まずしょっぱなのシンセのソロが涙を誘います。まるでモテナイ君が留守電になにもはいってないのに何度も再生おしてみてるかのような。そして何かを祈るかのように、そこだけ上がる御声の「コンピュ〜〜〜タラブ……」(ヘロヘロ)。これに涙できない人は日本にいる資格がありませんからグリーンカード取得してアメリカで大成功してください。あれ、いつのまに残った僕が負けに?
そうした悲惨きわまりない原本に比べるなら、ミックス本のそれは唐突にモテになってヤるだけの子は一杯つくったけど彼女できない男とでもいいましょうか。印象的なイントロのシーケンスフレーズなど、最高にかっこいいグルーヴの中で歌詞だけがさみしい。そういうのをたわごとっていうんだ! もう寝ます。つらいです。
+++++Computer World > "Computer World"
みなさん、この御託宣を聴いて、体が熱くなりませんでしたか。おもわず今日の風呂を水風呂にしてしまい、いきなりとびこんで風呂桶に水がなくなるまで暴れたり。そんなお茶目なアナタをつくるこの御託宣はそう、何を隠そう、神の世界支配を高らかに宣言するものです。近年ではご顕現のたび、神はこれを伴って私達の前に
ハゲ頭で登場なさいます。
買春大王の恐怖支配がすすみ、しかも千葉の浦安はネズミに占領される悲劇的な状況の中、神だけが私達を天国に連れていってくれる唯一無二の存在です。ものすごくサイバーでものすごくスクウェアなこの御託宣こそ、その御題目であります。天国は近い。
しかしながら、ここでは神は選民であるドイツ人にだけむけて、キーワードを述べておられます。曰く、「時は金なり」と。曰く、「ヤツラはオレラのデータ持ってんねんで」と。まだまだあります。というか、別物ですね。しかもドイツ限定リミックスのかっこよさといったら!!!御言葉の詳しい解説は別項に譲るとして、ドイツ語の訓示と英語の訓示がここまで違うというのは、ドイツ人、いや神聖なるドイツ語を解してこそ神の国が近いのだという神の御心が現れているのです。まずは「Scheisse!」(=こんにちは♪)から神に祝福されし語を学んでゆきましょう。
+++++Computer World II > "Computer World"
神は、私達に呼びかけます。宝くじを買って金を溜め、神の国を建設せよという曲「ナンバーズ」に続いてこの託宣を述べられることにより、金と神の国の関係を明らかにされています。やっぱり人間カネがないとねー。金さえあれば選挙区制度も女子高生もイケナイおくすりも買えるんですから。
託宣の内容は前出の「Computer World」とほとんど同じです。神くどい。さすがに御言葉を再び述べられることはされておられませんが。それとも、もしやバルトス神が地に下ることを既に予言されておられたのでしょうか。ほとんど同じネタで勝負する猿モンキー大司教の建設する新しい国が「2」であると。
<<D>>
+++++Dentaku > "Computer World" Japanese Edition "The Mix"
くわしい御託宣の解説は後記「Pocket Calculator」にまわすとして。このDentakuですが、「おでん炊く。」というベジタリアンならではのラルフ神のおこのみ和食の作法から名前がとられたといいます。まあなんてことはない「ポカリ」の日本語版御託宣でありまして、神々が日本の民を誘惑サマーバケーションしたものに過ぎません。1983年の中野・名古屋・大阪での御顕現時にはロボヴォックス君に「コ・ン・バ・ン・ワ」としゃべらせ、挙句「サヨナルヮ」とたれて姿をお隠しになるという、愚かなる日本の民への小にくらしい御心遣いがみられました。
しかしながら、「The Mix」本においては、これは「ポカリ」より独立し、ちょっと前つんのめり気味な御託宣として改変されております。それはつまり、どのような場においても91年以降は必ず日本語による祝詞を詠唱されるということであり、日本と神のせつないつながりを手にとるように理解することができるのです。
しかし、この祝詞ですが、「ぼくはおんがくか。でんたくかたてに。たしたり。ひいたり。」……全ひらがなです。神、いつから小学生にお戻りになられたのでしょうか。いろいろつらいこともあったことでしょう。でも、そういうことにいちいち負けていては神としてやってけるんですかね?
プチ神情報ですが、オリジナル本は「そーおさーして」だったのが「The Mix」本では「っそおさして(つんのめり)」になっておるため、98年の御顕現の際、どちらを拝んで育ったかによって民の歌声の奉納が異なっていました。「The Mix」本において半分日本語を髪の毛と一緒に失いつつある神は、「ぼこわおがっか。でたこかたてぃり。」とのたまわれておいでです。もうそろそろ聖預金を御整理するころかもしれません。聖便所と聖風呂を御間違いになるようにならなければよいのですが。
<<E>>
+++++Electric Cafe > "Electric Cafe"
札幌でもたまに「純喫茶 美樹」とかそういうの見かけます。そういう場合の「純」ってなんですかね。クニエ関係ですか。いっつも同じような役だな。それとも、おさわりもなにもナシですよっていうサインですか。つまんねえよそんなの。一度はそういうお店でソーダフロートかスパゲッティナポリタンを食したいものです。まあとにかく、コーヒー馬鹿一代である神が、そんな喫茶店のマスターとかママさんに神が捧げたエルボードロップであります。プロレス嫌いなんですけどね。なら書くなよ。
この御託宣、何を血迷ったかフランス語とスペイン語でできてます。全体的に多言語にて編纂された御聖典の表題託宣であることからもわかるように、神の聖なる教えをヨーロッパなどだけでなく全世界にむけて発信されたものであります。ならタイ語とかウルドゥ語も入れとけ?毎度のことながらアジアをまるで救おうとなされない神であられます。
全体的なトーンとして、御聖典「歌声喫茶山田」の他の御託宣とさほど違いがないように感じられます。デジタル聖楽器でのシーケンスは以前にも増して硬く、それがポップながら他の何とも似ていない音となって私どもに降り注ぎます。カフェの意味とともに、ポップの意味までも私どもに考えさせる神は、やはり偉大なる存在であります。ついでにサビのとんちんかんな聖ロボ声の意味も。
+++++Elektrisches Roulette > "Ralf & Florian"
エレクトリック・ルーレット。うーん、きらきらぐるぐるです。一緒に回っていたらきっとバターになってしまいますね。踊りはじめる前の神は回っていたのだということがよくわかる興味深い一曲です。レビュー適当すぎですか。そうですか。じゃあお前書けよ! こんなのにどうやって書けっていうんだよ!
+++++Endless Endless > "Trans-Europe Express"
アルファベット順の紹介だから、こっちが先にきちゃった…
これは「Europe Endless」で始まる聖典「ヨーロッパ青梅特快」のシメにあたるものです。寿司でいうならギョクです。芸能界でいうなら森川由加里です。あっさりしてます。「ヨーロッパ・エンドレス」のアンビエントな部分だけとりだしたもの、といってよいでしょう。一瞬で終わります。踊る時間をください、神よ。
+++++Europe Endless > "Trans-Europe Express"
というわけで、上に書いたとおり、聖典「ヨーロッパ阪急京都線」のオープニングがこれです。ど、そ、みっどみ、ってめちゃめちゃ簡単なシーケンスに乗って、快適に列車は走ります。人生はタイムレス。ヨーロッパ終わらへん。そんな文句を、硬い座席にすわってうつむきながらブツブツつぶやいて周囲の乗客に不審がられる神の光り輝く御姿が目にうかぶようです。
しかし、これだけ少ない音素であるにもかかわらず、ヨーロッパ式のエレガンスは存分に表現されております。神の数ある御託宣の中でも、もっとも美しいもののひとつではないでしょうか。というか自慢? 同じ電車でも山手線とはプロテインコーティングロングヘアーと腋毛ほどの違いがあります。毛?
この託宣を耳に、電車の旅にでましょう。異様にしっくりきます。たかが箱根をめざすだけなのに、なんだかスロヴェニア地方まで出かけてしまうような、そんなロマンス溢れる旅になることうけあい。そして、珍しい車両なら写真をとりましょう。頭にはバンダナ、シャツのすそはパンツの中に。
+++++EXPO 2000 > single "EXPO 2000"
昔、サミットとエキスポを間違えた頭の悪すぎる総理大臣がこの国にいました。今でも彼は、「子供を産まない女性を税金で養うなんてヤダ」とか、本気で分裂症な発言をしてくれます。そんなアナタにおくるこの曲。
ニーチェは、その昔宣言しました。「神は死んだ」、と。聖なる国ドイツからそんな言葉が出るほど、事態は深刻でした。次の作品が「The Mix 2」だ、なんて言われるくらい、神は民の前にその姿を現さなかったからです。しかし、90年代も終わる頃になって、神は何故か日本にいきなり来たりします。民はすべからくビビりました。そして、「ああ、神はカゼひとつ引いてない」という事を知り、ロス暴動寸前であった気持ちを納めたのでした。いや、アメリカで暴動するんだったらかまわないんですが。
そんなこんなで、2000年を前にして、万博を主題とした託宣をこれまたいきなり神は発表しました。なんだかんだいってお祭り大好きっ子の神ですね。ヤンキーかよ。警察、取り締まれよ。神暴走で逮捕。
まーん、ねいちゃー、てくのろじ。だからどないしたねんな。ってカンジのご託宣です。人が死んで土に還る、それが世界のてくのろじーだということでしょう、きっと。
神は最近、みずからの手で託宣に変更を加えられるようになったようです。今回も3種類の託宣が一緒になっていました。オーソドックスな「2000」(エディットヴァージョンもあります)、アンビエントな「2001」、やたらアシッドでみんな大好き「2002」が存在します。
しかも、「2002」は途中でこっそり差し替えられたようです。替えるなや。またこれで西新宿のどっかが儲けるんだから。
<<F>>
+++++Frantz Schubert > "Trans-Europe Express"
「Europe Endless」をちょいといじって、調味料をひとさじ。あら不思議、クラシックのビッグネームに早変わり(怒)
のんびりと、いいカンジのぬるいピアノ系のシンセサウンドが「エンドレス・エンドレス」に続いてゆきます。ってそんくらいの説明しかできねっすよ。手ェぬいたな神。
<<G>>
+++++Geiger Counter
東海村のみなさーん、お元気ですか? とくに白血球など。
という放射能検知機ですが、神はそれをバスドラのみで表現するという
暴挙快挙をなしとげました。まあ、ノイズなんかもからむんですが、たしかにそう聞こえないこともない……天地創造というのはこういう何気ないところから出来るのかもしれないですね。あいかわらずアメイジンググレイスな神にあられます。
80年代に顕現なされたとき、神はごていねいにもベクレル数をひたすら言っていくというサーヴィスをなさいました。もちろん、だんだん上がっていって、上がりきったら「Radio-activity」の登場です。コエエっすよ、冗談ぬきで。
<<H>>
+++++The Hall of Mirrors > "Trans-Europe Express"
にしきのをスターって呼んだ奴だれだよ。かわいそうじゃん……(もらい泣き)
グレーテストスターでも、鏡に映った自分を嫌う。グレーテストゴッドはどうなんでしょうか……。
コワさ全開ですね。もちろん寓意に富む、またとない素晴らしい託宣なのです。音の全てが計算されています。神の頭ってどうなってるのでしょうか。ハゲ……いやそれはおととしくらいから……。でも、「いーぶんざ〜〜」から始まる神のヤッチャッタ歌声が、ずいぶんとあったかい気持ちを与えてくれますので安心を。
寒々しいイメージが炸裂の、スローな作品ですが、これをなんとスージー&ザ・バンシーズがカバーするという事件もありましたね。なんというか……まあ、いいでしょう、神を信仰している者は如何に卑しくとも祝福されねばならないのですから。
+++++Harmonika
なんか、オルガンならいたての子供の練習テープのような……おっとそんなことはありませんよ決して。神なのです。どんな音でも神。ぷお〜〜〜……いや神です。ハーモニーではたしかにあります。フルートの音? を電子的にいじって……ど〜〜み〜〜〜そ〜〜〜〜ど〜〜〜〜……神よ。まだ私めには貴方を理解することが出来ない時があります。どうか罰をお与えください……あー!!!鉢植えひっくりかえした!!!!
+++++Heimatklaenge > "Ralf & Florian"
故郷の音楽。そんなタイトルにふさわしく、恐ろしいくらいきれいな、アンビエント託宣です。田園風景が、この乾ききった心に広がります。そう、言葉こそないけれど、日本の首都はやはり北海道におくべきだとの御心です。田園といえば、北海道。北海道といえば、クニエ。次の首相はクニエしかいません! なんでだよ!!!!!(キレ)
+++++Homecomputer > "Computer World"
僕のホームコンピュータは
エロサイト閲覧←おっと神殿の建設にフル稼動してますが、みなさんのはどうでしょうか。この文章を読んでおられる方々は実に正しい使い方をしておられるということです。
ミックスされても、変わることのないすばらしい託宣。てかミックスがヘタレなだけ?? こういうのがもっとたくさんあったら、世界はもっと平和だったことでしょうに。その昔、エリツィン・ロシア元大統領が奪った平和賞は本来神に与えられるはずだったんですよ。それが、神ったらナマケてるから……自転車とりあげればよかったかな。アルバム出すまで自転車は禁止! と思ってたら自転車でアルバムだってさ。ああいえば醤油。(なつかしい)
オリジナルの頭の音は、おもいっきり「スピーク&スペル」の開始音連打です。なんなんだ、パクリッチョかい!けど、途中のシーケンス音はもう、神にしか出来ない芸当です。これぞ世界、これぞ神。これが収録された聖典を耳にして「時代が追いついた」とかわけのわかんない事を書いたライターさんたち、蟹ですか?
どうでもいいけど、御言葉は圧倒的にどいつ語のほうがかっこいい……
僕はプログラムします。神の功績を。そしてそれが、光に満ちた未来に繋がるように……。ジョン=フォックスでも未来はやってくるのですが……。
+++++Housephone > single "The Telephone Call"
訳すなら、「家電」。音楽のハウスとひっかけた、神ギャグでしょう。うっひゃー、サブ……くないですないです、チョーHOTでCOOL!!!(コギャルのように)
というか、ハウスのハの字でもありえない神濃度5千万%の託宣です。「The Telephone Call」のリミックスではあるのですが、原曲からかなり変わって、ひたすら「ダイヤル・アゲイン!」っていい続けるヴォイスに、メタリーク(注:神聖語)なシンセ、そしてガンガン鳴るリズム。僕はこれだけでメシを20杯食えます。ごはんですよー!!!!!はいママー!!!!!(絶叫)
<<I>>
+++++Intermission > "Radio-activity"
ぴん、ぽん、ぱん、ぽーーーーーん。目覚ましテレビの時間です。
みたいな楽天的ホエ〜な朝だったらいいんですが……。ぴ。ぴ。ぴ。全部の音がいきなり止まってしまいます……激しく怖いと思うのは私だけでしょうか。ほんの30秒程度なんですが、そんな短い時間をもって、神は放射能の恐怖を我々に示すのでした。
あーゼッテー幌延の牛乳はノマネー。原子力で町おこしになると思うのは、カタカナ町名がカッコイイ! と考える以下のアホさ加減です。サラシモノ度では町名のほうが悲惨そうですが。「お前どこ出身なの?」「アルプス。」 舌がもげてもそんなこと言いたくないですね。ともあれ、田舎は怖い、ということが神のおかげでよくわかったかと思います。今日もちゃんと神に祈りましょう。
+++++It's More Fun to Compute > "Computer World" "The Mix"
こんぴゅーとすれば、もっとたのしいよ。神はそう訴えかけられます。その通りですね実に。こんぴゅーたさえあれば、ロシアの核ミサイルだって飛ばせるんです。スゴイネースゴイネー。滅びてもいい国、アリマスシ。(えーと。)
閑話休題。この託宣は後に「Homecomputer」と混合ミックスされますが、オリジナルはゆったりです。今の世にはこれを引用した音が街にあふれております。神を理解するには、当時の者どもは無知すぎたのです。しかし時が流れ、人は神のおっしゃらんとすることをようやく受けとめられる程の知能を手にいれたのです。この託宣に限らず、聖典「Computer World」はシーケンスの鬼であり、これをつかえよー、というが如く神自ら音符を提供したこともありまして、後のテクノと呼ばれる神の子達は忠実に教えを守って世界を築き上げていったのでした。
余談になりますが、神が80年代に顕現なされていたとき、この託宣が必ずその最後にありました。それは、聖典にあるものとは全く趣きを異にしたもので、ネジがブットンダと思われるくらいハイパー速いものでした。ベンジョンソンもびっくりの、ドーピング神です。「もあふぁんとぅこんぴゅー」「コンピュ〜」「Konpyu〜〜〜」という具合に、ボコーダーバリバリで素晴らしかったです。ぶっこわれたまんま、「ぐっない!」と言って神は姿を消したものでした。というか、ブート買ってこのバージョン聴きましょう。激マストです。あ、ブート買っちゃだめです。コピーしてあげるから。それもだめですって。どうすりゃいいんだよ!
そして、神の歴史に新たな1ページが加わりました。そう、この託宣にて史上初めて、いわゆる「神踊り」をご披露されたのです。
神踊りを解説しましょう。まず、両の手をあわせてください。祈りのポーズです。これを、左右に振ります。手の平は、合わせたままです。目はあくまでも前を見据えて。それを音に合わせ、永遠に繰り返す。そんだけ。基地外サンみたいですが、しかしこれぞ神の踊りなのです。日本人であるならば、できなくてはいけません。さあ、みんなでやってみようー!@渋谷宇田川町交番前。
<<J>>
John Foxxいまだ現役! でもすっかりハゲ!
<<K>>
+++++Klingklang > "Kraftwerk 2"
神を語るに、もっとも重要な言葉がこれです。日本語にするならば、「からんころん」、まあ「陰と陽」みたいなもんです。神スタジオの名前でもある、表裏一体の音を表すこの言葉は、神世界の全てにおいて通ずる概念であります。例えば、一枚の肉を買ってきます。アブラミと赤身に分けますよね。そして人は赤身ばかりくらう。けれど、アブラミを細かく切ったりよく煮込んだりすると甘くておいしい。アブラミあってこその肉なのです。そんな風にして、神に護られる私達の日々にも、このクリングクラングの神哲学は脈々と息づいているのです。クリングヘアー。あ、ひとりごとですよ。(サイテー)
そんな神世界を表現するに当たり、神は17分もの壮大な託宣を私達にお与えになりました。ハナっから金属たたきまくりです。近年の神に慣れた者にとっては、なんじゃこりゃ、です。しかし、途中からリズムマシンが入り、テクノポップっぽくなる。
まずは、リズムマシンにのってピアノとフルートの軽快なセッション。リズムセクションはテープのようで、テンポはゆったりと上がったり下がったり。たのしそうだなー、神。俺も仲間に入れて。
と、音が一旦やんで、ぼや〜っとしたセッションになります。なにやらつかみどころがない・・・神だし、つかめないもんか。
するとまた音が止まって一転、速いリズムでの演奏。こんどはギターも入って、プログレ全開です。
そんなカンジの、3章構成とも言える即興託宣です。録って出し、ってやつですか。ほんとに、ジャーマンプログレな神ねー。てかそれが神世界の全てなの? 最初のセクションがいちばんキモチイーです。
+++++Kouhoutek > single "Kouhoutek"
神の、ファーストシングル託宣です。とはいえ、「Comet Melody」のリミックスみたいです。音はオリジナルよりも幾分かもっさりもこもこ、けどテンポが速いのでポップです。てか、こほーてくってなんですか? わっけワカンネーよ(失笑)……ああいえいえ、なんだか、ちょっと変えたかったんでしょうね。ちょっとヘンなテンションですね、この託宣……名刺がわりにしたかったのかな? 神謎のひとつといえましょう。多少かっこいいからいいや、なんでも。多少??
追記。わけわかんねー、と思いつつ、逆さからローマ字として読んだりしてみました。ケツをフォーック。マイノリティにも優しい神だな、なんて思っておりました。
が。
神はそんな平凡なことをのたまうようなチンケなイキモノではありませんでした。これは、「コホーテク彗星」、1973年にドイツで発見され、翌年に有名になった彗星です。そう、発売が1974年であることを考えれば、流行に見事に御便乗なさったのであるということが理解できましょう。ちょっと前の日本にたとえるならば「タマちゃん音頭」。我ら地上の民に親しむべく、金儲けに必死な神でございます。そう、神はつねに、民のそばにあられるのです。
+++++Kristallo > "Ralf & Florian"
きゃーステキ!
いきなりトバしてごめんなさいねー。これは、初期の神の名託宣です。リズムマシンにのって、ピアノ音色のシンセ(?)がきらきら踊ります。それ以前の神に比べ、ずっと緻密に計算された音。まさしく、なんとなく、ペログリです。←そうではない。神の創造する美のあり方がここにあります。ブート買ってもこれは手にいれなければなりません。それが神を奉る私どもの使命なのですから。名前の付け方も素晴らしい……って、単にスタジオの目の前にあったホテルの名前らしいッスね。なんだよ神。CM? ハトヤの主題歌みたいなもん? バルトスに鯉を持たせたい、そんな想いよ伝われ風にのって。
<<L>>
+++++Lichthof > unreleased 1998
未発表託宣です。1998年のドサ回り御顕現のときのものですが、なぜか日本の民にはお伝えにならなかったものです。
一体、それはなぜか。枢軸国であるにもかかわらずドイツよりも先に復興&経済成長したことへの、せせこましい反発なのか。そうではありません。神は、かくのごとき小さなアースホールの持ち主ではないのです。
ひとたび、この御託宣を耳にすれば、その理由がたちどころに理解できるのです。どうやって耳にするかって? ブブブブート……ストラップ。(は?) まあそれはよしとして。この御託宣に触れると、ほぼ間違いなく、日本に生きる下等な民は思い出すのです。そう、「音頭」という2文字を。
ボコーダーで祭り前のにぎやかさが演出されたあと、音頭は始まります。
「おーどろーよー みーんなおどーろー
おーどろーよー 神のおんーどー」
そういう歌詞がついているのだと、天世界からのお告げがありました。でも当らずとも遠からずでしょう。これなら、三波春夫など、古代より慣れ親しんできた日本人にみせびらかす必要もない。むしろ、世界の注目を日本に! という、デフレ救済ソングなのかもしれません。みんなで踊るべきです。そして会議は踊るけれども前に進まない。枢軸国は連合国に一網打尽。そしてこの御託宣は、あまり世界で流されないことになってゆくのでした。
ところでリヒトホフってなんでしょうね。音楽家や建築物の名前からとったという説が濃厚ですが、ぶっちゃけどうでもいいです。(ストレート勝負) 神の御意志は、インタビューでもしなけりゃわからないのですから。
<<M>>
+++++The Man Machine > "The Man Machine"
どんな宗教にも題目やマントラといった、「キャッチコピー」がありますよね。これはドイツの神にささげるマントラです。まんまし、まんましと満員電車の中、女子高生の後ろにぴったりとくっついて唱え続けましょう。きっと、その子のカレシにぶんなぐられるでしょうね。それはオルグ失敗。そんなアナタは神から見放されることでしょう。
重要なのは、みんながマンマッシーンになることなんです。田代まさしだってマッシーン。ゆえにマシンを使ってすばらしい行動を。
ちなみに、人のくせにキカイであろうとするモノドモが氾濫する世となった現在、神は格付けを見直されました。以前は「すーぱーひゅーまんびーいんぐ」つまりビックリ超人であったのが、今や(The Mixツアー以降)「さぶ・ひゅーまんびーいんぐ」つまり劣人になっちゃいましたとさ。とほほ。いやこれはなにも神がテクノの連中に劣り始めたということじゃないですよ。いや絶対に。違うったら違う。俺がそう決めた! 俺がアンパン屋だ! そんなもん売ってどうするの!(おかん)
+++++Metal on Metal > "Trans-Europe Express" "The Mix"
バーボンとオンナとロックンロール! それがメタルさ!(ださい)
ヨーロッパ特急がトンネル通ってから、なぜか曲名がこれに変わっちゃいます。なにかいたたまれなかったんでしょうか。オリジナルではドイツ版のみ、歌からインダストリアルな展開につながっていく部分は「Abzug」なんですが、日本リリース分を含めた英語版ではこの曲に吸収合併食らってます。ドイツまずやって、あとはめんどっちくなったんでしょうか。なんだか神のきまぐれも程ほどにして山ごもりでもして修行しろよといいたくなる気分をおさえてロックンロールにあわせて首ふっちゃいますね。日本語がどうもおかしいような気がしないでもないです。元気一杯! 曲の解説書けよ!
曲としては、ほぼ2部構成。まずはまさにメタル&メタル、鉄100%な音が展開されます。メタルサウンドのパーカッションのみで続いていくサウンド、これがカッコイイのなんのって。俺んちのナベじゃこんな音は出ないって言い切れるサ(氷室京介・談)。この曲が、のちの「ノイズ・インダストリアル」の源流になったと言われていますが本当かどうかは知りません。あいかわらず適当、適当こそ私のアイデンティティでございます。
そして、ひととおりの鉄音が終わりを告げると、一瞬静かになります。そして、
失踪疾走感にあふれるシーケンスを伴い、フレーズは元に戻ります。ストリングスが最後の華とばかりに美しいアンサンブルを響かせたあと、駅に到着して終わるという、ドラマチックな幕引き。けどその駅で待っているのが故郷の彼女かおかんかによってドラマチックも相当な勢いで変わってきますよね。手札12で、もう一枚めくるブラックジャックのような一瞬。うわっブタ! バルトスっちはおかんのことを思いこの曲のパーカッションを叩いていたことでしょう。おおなつかしの故郷よ。クラフトワークなんて誰も知らない故郷よ。
+++++Metropolis > "The Man Machine"
メトロポリス、それは東京。薬屋さんでギャルが買える街、東京。(時価) 東京好き? 大好き。人間には108つしか煩悩がないなんてとんでもない嘘っぱち800ですよね。
この曲が出た1979年当時はどうだったのかは分からないですが、今これを聴くと恐ろしくレトロフューチャーです。しかし、激しくかっこいいことには違いありません。レーザーと警音が鳴り響く、機械都市。シンセサイザーだから出来る未来絵図の描出、しかもポップ。このへんが神を神たらしめております。バルトス神&フルール神のでこぼこコンビによるエレクトリックパーカッションの美しいことといったら! 僕はこの曲があれば一生生きていける! そう思ってヘッドフォンステレオのスイッチを切ります。6分あまりの一生。蚊か?
しかし神は日本の大都市をモチーフとしたことを、曲頭に木魚のぽくぽくをもってくることでオマージュ的に表現されておられます。日本で神に祈るときはだんぜん木魚。神を敬うのに、それぞれの地域での慣習にしたがって祈りを捧げることさえも可とされる神のあまねく慈悲を感じ取ることができることでしょう。
+++++Mitternacht > "Autobahn"
ドイツ語でミッドナイトですこんばんわ。こんな夜中に起きてるみなさんは、人間失格→サブヒューマン→神に近い。みんな神。ぼくら神。書を捨ててシンセをもって街に出ましょう。単なるあっちがわの人ですよ。いやむしろこれを書いてるのは僕だからこっちがわ……。
なんかこう、ホラー映画みたいな御託宣です。深夜っぽい。そして不安げ。でもさっぱり何も起こらない。夜はこわいけどなにもないから外でてみなよ、と元気に呼びかける神であられます。アウトバーンとコメットちゃんのおまけ感が激しく香りたつ優雅な託宣。グリコでいうところの、キャラメルですね。(本末転倒)
かつーん。かつーん。深夜を歩く音です。そこに、なんだか薄気味の悪い三文ホラーのようなシンセと、わけのわからない効果音。おそらくは怖いクリーチャーをシンセであらわそうとしたんだろうけど、どう聴いてもかわいい。なんとなく、向ヶ丘遊園のお化け屋敷でかかってそうな。って、悪口かいてません。そう、神ってかわいいな、はげちょろびんだなっていうことです。神はいつの世も絶大であります。まんまし。(うまくまとめた。)
ちなみになんか邦題ついてました昔。「深夜あるいは田島陽子フルヌード」(適当)とかそういうの。プログレとかにも多い、どうでもいい邦題が神すらも汚そうとしていました。何でそういうことするんだろうね。やるんだったらバンド名にも適当な日本語つければいいのにね。ディープ・パープル→紫ロックス。レッド・ツェッペリン→ペイジと赤い風。
+++++The Model > "The Man Machine"
デルモ。いい響きです。僕もそんなヒトタチと付き合えるくらいツラがよかったらいいのにな、なんて考えてばかりいるので夜あまりねむれないんです。だれか、カッコイイ人、ツラ交換してもらえませんか?
デルモをひっかけたいー。モテたくて、デルモですよ! 今年おすすめのゲーム、自称デルモにひっかかってみて、その真実の姿を発見することに全力をそそぐというジョイフルタイムです。どうです一発。あなたのステキな彼女が単なる家事手伝いだってわかる興奮を一家に一台!
そんな熱烈な思いを、酔っ払ったガード下のオヤヂ的ヴォイスに託して神はお歌いになられます。しーざーもでらしるーっきぐー。ルックスはグーだといいたいらしいですねどうやら。ここまでとうとうと神が語られるというのは、実は神史上初の出来事でした。でもドイツのデルモってどうなんでしょうね。頬骨がキュートとかそういう。人種差別ヨクナーイ。でも神のモデルなのでおそらくは機械。そうかダッチワイフラブソングだったのか! 目からうろこが落ちましたよ。
しかし「Spacelab」「Metropolis」ときてデルモがもっこり出てくる神の御意志はおいそれと図りかねるものがあります。ふつうにポップ託宣ですし。神をカバーする者が最初に選ぶのは圧倒的にこれだったりします。だって歌全開だし。シングルにもなったし。そんでラブソングときた日には猫も杓子もカバーですよ。みんなで神に祈りましょう。歌いましょう。キャンプファイヤーだ。火の粉が飛んでログハウス全焼だ。今年も明るい年にしたいですね。
ちなみに、よい子のドイツ盤おまけシリーズとして、唐突な誰だかわからんおっさんの叫び声が挿入されてます。一瞬だけ神となったおっさんがいたのでしょうか。今となっては知るよしもありません。このよい子のおまけシリーズ、前作「阪神特急梅田行き」では<「Abzug」の独立>でした。以降、それぞれの御聖典にて必ずひとつついてきます。
+++++Morgenspaziergang > "Autobahn"
朝の散歩。いいですね、ちゅんちゅんいってて。酒のんだくれて、タバコすいまくってずっと起きてて。そんなカンジで迎えた朝、近くのコンビニに飯買いにいく時の気分を表した曲です。絶対違います。
前の「深夜」から一転、朝です。いきなり朝唐突に。さては寝たなラルフっち。しかし、肝心のトリの声がピキュピキュです。ちゅちゅーん(シンセ)。ぴよぴよぴよ。(シンセ)。ホラーだよ! どう聴いてもホラー! 朝目覚ましたら周りみんな機械の生き物にみっちり取り囲まれててみ? 寝小便をおきてからかますヨ!
と、思っていたらもつ煮込みのぐつぐついう音が聞こえてきます。酔っ払った次の日の朝は煮込みですね。胃をここぞとばかりにもたれさせて会社にいきましょう。そして流れ込んでくる、あっち側感たっぷりの極アシッドハイな能天気フルート。そこからはまごうことなき幸せな朝です。きらきらしたハープ、またフルート。ああもう会社なんていいや、一日パンツ姿で過ごそうという固い決意を感じ取ることができるというものですね。どこが散歩だよ。どうせこれもアウトバーンのおまけだしね。くぁあ(あくび)。高校のとき音楽の先生がいうてました、眠くなるのはその曲がいい曲だからだって。そしてみんな寝るようになってブチギレてましたが。寝るか。おやすみラルフ。(二度寝)
+++++Musique Non Stop > "Electric Cafe" "The Mix"
1986年の聖典「Electric Cafe」は、オモテ面がひたすらこの「音楽おわらへん」3部作の連打のみという、すがすがしいほどの神パラダイスでした。ものすごいアブストラクトな、リズムとシンセ音とたまにヴォイスで構成される「ぼいんぶんちゃ♪」「てくのぽっぷ☆」そしてこの略して「ミュートマJAPAN♂」は、ポップでは決してなく、信仰の浅い者と深い信者を峻別する効果をもっております。
さて、3兄弟ということで今こそあの曲……佐藤さんあんまり最近名前みないですね何してますか。ではなく、3つの連作ゆえに、激似ではあるもののそれぞれの特徴をもつ3曲のうち、これは最後のシメにあたります。納豆フルコースのうち、納豆ごはん納豆汁ときた後のしょうゆ納豆です。それ単体でも成立する完成度のため、シングル託宣としても世に放たれました。しかしシングルと聖典のそれとの区別をつけるのは人として困難です。しかも12インチと7インチ。長いのと短いの。しかも3つひとからげで「The Mix」に入ってる御託宣も、区別つきません。どこどういじったの? あ、分かった! タイトルだ!(The Mixでは「Music Non Stop」)
音楽は何時の世も止まることがない。という神メッセージを伝えるためにこの御託宣は世に放たれました。そう、峠を下るヤンクィー車からユーロビートのミュージックがノンストップ。シンセだし神……ええとですね。何話してましたっけ。俺はもう長くないね。
曲全体に、神ロボあえぎ声が満ちています。あんあん♪あんあんあんあん♪そうです、神に欲情したとしても貴方は何ら悔やむことはありませんよ。神の美しいシンセとでこっぱちに魅力を感じることは、信者たる私どもの果たすべき責務であります。
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+++++Neon Lights > "The Man Machine"
ネオンのライトに引き寄せられて、今日も疲れたお父さんがまたひとり。ここは人生のヤドリギ。初めてのお客様でも、「おかえりなさい」ってお迎えします。
――パブ「来夢来人」
なんだか神としてはめずらしいロマンティッヒな一発です。きれいな和音と機械じかけのリズムに、ラルフ神の神々しいヘロヴォイスがのっかってぶちこわすアヴァンギャルドさも、横浜ベイブリッジを車でわたりながらキスするのに最高のBGMとしてこの御託宣をより一層崇高なものにしております。ハロゲン気体に電圧をかけて発光させるという機器が、神の御心にバッチストライクだったと思われます。ネオンライト光る。夜来る。街光る。たったそれだけですが、機械フェチの心情を残すところなく描きだしたこの御託宣は、普段スイーツをカッフェーでまりまり食べてる婦女子にもマッシーン化の福音をもたらすものであります。キャーこの油圧式発振機ちょーかわいい! ほしくなーい?
ちなみに神どもはフローリアン神の聖妹様にネオン管を発注、顕現時の名札としてずっと使用されておられました。プロモビデオはそのネオン管の光に囲まれてにやにやしっぱなしの幸せさんな神々の御姿が映し出されております。ネオンひとつであんなに笑っちゃって……。楽しい? ねえ楽しいの?
OMDという教団がその昔存在しましたが、彼ら(というかアンディ牧師)はこの御託宣を砂糖大盛りはちみつ入りレベルにまで甘く再解釈し、挙句の果てに「私はあなたの夢をみるの。」などのとんまな歌詞をムスメに語らせました。何をかいわんやです。愛の才能ないの。
+++++News > "Radio-activity"
伝統のお祭りが古希ゆかしく繰り広げられたり、付近の住民が不安な一夜を過ごしたりするあれですね。そんなのんびりなものだったらいいのですが、「Radio-activity」につっこまれてるこれは「Intermission」の後、聞き取れない声で何事か伝える背筋にひんやりジェルをぬりたくるサウンドコラージュになってます。まあ、内容としては原発がどこで建設されるだのなんだのいうてるわけですが、混線しまくってめちゃめちゃになるっていうオチがついてます。こわいねー。こわいねー。
御託宣としてどうこうというより、むしろ御聖典の中での挿絵のようなものです。某図かずお(字でません)のような悲惨な絵。あれは画力の問題か。
+++++Numbers > "Computer World"
ランダムに選出される数字のクジを、予測しようというちっこいコンピューターや雑誌の記事がけっこうあります。ランダムなもんを予測できたらアインシュタインを倒せるということに、ああいうもんにひっかかる昆虫さんは気づかないんでしょうね。まあ昆虫が金もっててもしょうがないから国にあげちゃってくださいな。そんな哀れな人むけクジの主題歌がこれです。いつもながらデタラメばっかりですね。
いちにっさんし。あいん、つヴぁい、ふぃあ。よいこの神かぞえうただよ。バルトス&フルールのドイッチュ・ウインクがバーゲンのおばちゃんより必死になってたたきだすひたすらビートにのせて、ラルフ神とロボヴォイス君がのんきに数をかぞえます。そのへんが2神を地上に降ろす結果を招いたのかもしれません。野球部みたいないじめですね。がんばれPL暴力学園。レギュラー3年生のカバンをもつばかりの君にも将来は無いヨ!
御聖典のなかではそのまましっとりこっそり、「Computer World 2」へと移行してゆきます。地味といえば地味なのですが、しかしこの御託宣、「Computer World」以降の御顕現のときには必ず登場のときに使われっぱなしでした。いわば神ボンバイエ。あんなみっともなくないですが。そしてあいん。ふぃあー。わん。つー。めちゃめちゃめちゃめちゃ! ってなって「Computer World」に突入してゆくツナギの部分のかっこよさは、「ホスト愛」勤務の松野さんもびっくりです。特に、The Mixツアーの時のなど、デジタルバキバキの音が飛び交って、内容はあまり変わらないのに涙がとめどなくあふれでてよだれかけをびっちょり濡らしてしまうのです。
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+++++Ohm Sweet Ohm > "Radio-activity"
だからってアレをひっぱりだすのは安易です。そんなにアマくないですよ。むしろ僕が話題にしたいのは電波の雑誌出してるオーム社のほうで。だからそれも安易だって。すみませんこんな情けないHPで。僕だって真剣にやってるんです。毎日酢のんでるんです。でもだめなものは仕方ないじゃないですか。どうしてみんなそうやって人の悪口ばっかりいうんですか。そういうのをスイートな電波っていうんですか。
Ωって電圧でしたっけ電流でしたっけ電鉄でしたっけ電影少女でしたっけ。なんかオタクが混じった。そう、僕は文系なので物理のペの字も出来ません。でも、神は電気が好きなんだなってことはよくわかります。だって電気ないと神は御顕現のとき何もできないわけで。停電とか。そうなったら4匹アカペラでビジーフォーのモノマネでもやりますか。あれって4人組じゃないヨネ!(満面の笑みで)
こういうのがあることを考えても、あの御聖典を「放射能」とお呼びするのは適切ではないのです。「レイディオ=アクティヴィティー」つまり電気やラジオの活動です。略して電活。なんか日活みたいでピンクですね。ともあれ、18世紀に作曲された世界最古のパンクロック「ホーム・スウィートホーム」(邦題=埴生の宿)を下敷きに、この御託宣は電気それ自体へのラヴソングとして私たちの前にあるのだと申せましょう。昔の曲のような小さく美しい旋律に、軽いコンピュータ交響曲のようなアレンジを施してあります。ヴォコーダーで「おーーーむーーーすいーーとおーーむーーー」と高らかに御宣言がなされた後は、美しさを失わないながらこれでもかというくらいのテクノポップ。御聖典の最終託宣として相応しいですね。
ちなみに、秋葉原のケミカルジーンズ君たちが「Exit Planet Home」でこの神のヴォコった御声をサンプリングしてました。ばんばたみたく訴えられても知らないヨ♪
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+++++Pocket Calculator > "Computer World" "The Mix"
僕の先輩の昔の彼氏に、一緒に食ったメシ代は1円単位で割り勘という人がいました。さすがに笑えなかった先輩は即切りしてましたよ。せつない青春ストーリーですね。そんなときにはだんぜんこのポカリ。あなたのみみっちい消費税までの割り勘をしっかり計算してくれますよ。あ、でもフラれたら要らないですね。どうしますこれ? 捨てます? ドイツに送ります?
かわいいプチ旋律に、さらにかわいいサウンドバイト。神は20年もの昔に、すでにネットアイドルを御目指しになっておられたのです。この旋律は至極簡単なように感じられるものの、あんな限られた音数でキャッチーかつ完璧なメロディを奏でることは実はとてつもなく難しく、神のみが成しうる奇跡と呼ぶほかないのです。中間あたりではソの音しか出てません。てててーてててーてててーてーて。それでも私たちにあんなに福音をお与えになるのですから。いいよな気楽でよ。
そこに載るラルフ神の聖ボーカルは、どう考えても仏教におけるお経です。西洋文化的なメロディにオリエンタルなテイストをお混ぜ込みになられるということで、西洋と東洋いずれもをお救いになろうという神の有難い御慈悲であります。
さらには、御託宣を語られる際、神はなんとびっくり各地の言葉を用いてなさったのです。おなじみ神聖ドイツ語、当然英語はいつものこと、日本語、フランス語、イタリア語、そしてロシア語までひっぱりだして来やがりました。御顕現時のみの奇跡のイタリア託宣と、存在が未確認とされるロシア託宣以外は、現地での出版時にそれぞれお差し替えになり、民へとお届けになったということです。レコードの時代より永らく「Computer World」聖典の再出版が遅れていた日本においても、原本に近い英語と日本語の両託宣を同時に再録するという形で1997年にやっとCDにて再販されました。(日本語託宣「電卓」解説は上記において。)
さて、御顕現のときのお決まりの民とのあったかふれあいはいくつかありますが、その代表幹事とも呼べるのがまたこの御託宣であります。御顕現終了間際、一度厚い緞帳の向こうにお隠れになった後に登場される神々は、なんとステージのまん前にでっぱっておられます。そして、あろうことか電卓型聖シンセを民にいじらせる。これはもう、なんと有難いことでありましょう。恐れ多くも神と合一する一瞬、その至福。しかし私の知り合いで、83年東京中野での奇蹟時の合一時に、いも教団の「ライディーン」を弾いて神を怖気づかせた方がいます。ある意味神より強い。
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南Q太の元ダンナさん、お元気ですか。
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+++++Radio-activity > "Radio-activity" "The Mix"
次のシーズンは北海道後志郡泊村あたりがホットな予感! オシャレっ子は要チェキ! 頭の3つあるお魚と異常に大きくなったヒマワリが暖かく貴方を迎えてくれます。
5発目の御聖典の表題託宣であります。日本語に訳した者がとんちきであったため、これは「放射能」と訳されてしまっておりますけれども、中にいっぽんぶっとい線が入っている、つまりはラジオのアクティビティーとしての意味合いも強いのです。事実、神がおほざきになる有難い御言葉は、電波や電気といったあらゆる人間の目に見えないものの活動をもカバーされたものであり、それを上手に活用しておいしいお米を炊きなさいという御意志がそこにあるのです。現代の若者が失いつつある健康にまで気をお配りになられる、まことに慈悲深い神であります。
バスドラの音でガイガーカウンターを表現なさるという見世物小屋のびっくり人間のような神々しい出だしのあと、厳かにこの御託宣は始まってゆきます。プシュー。やばいやばい何かでてる。神の……いやそんなドリフみたいな下品さは神に似合いません。もう亡くなったうちのおばあちゃんが大好きだった詩吟のような声はこの御託宣においては大噴射です。なんだか物悲しくなってきます。リズムはかなりゆっくりしていて、どっちかというとバラード託宣。もしかしたらのんきな御託宣なのかと思わされます。
さて、何だよ神は原発大好きッ子ちゃんかよ、というとんでもない愚かなる人の無理解に触れられ、神はその内容を御変更なさいます。1981年のこんぴゅう太ツアーより、冒頭に「STOP」という言葉をお付けになり、放射能反対の御意志を明確になさるとともに、傍線をとっぱらいます。リズムを早めて、ちょっと危険なアイツ♪感をお加えにもなりました。「被曝死」「メルトダウン」などの非常に厳しい御言葉も述べられ、人類の放射能への傾倒をなんとかして止めようとなさっておいでです。でも詩吟。
然るのち91年のミックス聖典のときには、この御託宣は一気にデスった感じに再編成されておりました。冒頭部に「チェルノブイリ」「ハリスバーグ」「セラフィールド」「広島」「阪神」「バース」を加え、それら放射能による汚染に見舞われた地域に福音をお与えになるに及んでおられます。つうか激かっこいいです神。素で。ラブすぎて飲食を忘れて激ヤセです。手首の傷跡は誰にも見せません。
この前後、U2のボノが中心になって呼びかけた反核ライブ会場に唐突に御顕現になります。ボノがダメもとで誘ったらノコノコついてきちゃったよ神。その模様を収録したビデオにも、その神々しい御姿はちらりと映っておる。なんということでしょう。公式なる神の映像はこれが初めてなのです。しかしもう手にはいりません。買っておけばよかったと後悔しても遅い。それもまた自分に加えられた試練と申せましょう。ともかくも、神は反核への御意志を、それまで恥ずかしがってばかりのシャイッ子小学生的アプローチをかなぐりすててまでも強く御表明になっておいでです。
+++++Radioland > "Radio-activity"
昔高校のころ、ラジオライフという雑誌が大流行でした。ただし、ヲタクの識別記号として。コアな理系クンとかがよく携帯していて、ちらっと見せてもらうとものすごいわけのわからない言葉が並んでてすげえなって思ったものです。ラジオ人生。思えばすごいタイトルですね。女でも金でも名誉でも他人とのコミュニケーションでもファッションでもなく、ラジオ。ある意味激しく硬派ですね。きっと。しかも番組でなく機械そのもの。無線とかそういう系ですから、むしろ御聖典と……。あーそういう目で神を見ません見ませんよ?
ラジオ御聖典にはラジオと名前がつく御託宣がさすがに多いです。この御託宣もそうですが、上記のようにパンツにシャツのスソがはいっちゃってる人が集結している街である東京秋葉原と、大阪日本橋のことを謳われたものです。全然違います。勘弁してくださいお願いですから。ジョニー私に銃を向けないで。自分が信じたものが脂デブだなんてファッキンベリーマッチョです。
純粋電波を、神は聖電子楽器によってご表現なさっておられます。静かなシンセ音が流れ、そして遠くから響くように、ヴォコ声。それはアラビアの街角での、コーランの放送を思わせるものがあります。正座して祈りを捧げながら聴くのが正しい触れ方です。御聖典が脱稿した当時、既にラジオというものはノスタルジックなものであったといいます。さすれば、この御託宣はラジオや無線という、遠くとのコミュニケーションをノイズ混じりの中で行うという、過ぎ去った輝かしい発明へのオマージュであるということになります。しかしそこは神、ラジオから流れるのはR&Bくさい新人歌手のどうでもいい曲とかそういうものではなく、ピュアにノイズ的な電波による波形の集合体であるかもしれません。や、マジな話、純粋電子音楽といった趣でけっこう美しいんですよ。
らーじお。らーーーーーー。のとこ聴くたびに毎度毎度エクスタシーであります。そう、ボブVS曙でいうところのあのシーンが、何度でもヒキガエルを思い出させるように、飽きることがありません。
+++++Radio Stars > "Radio-activity"
ビデオキルドザレデオスタ。AVさえあればピンクなテープはもういらないんだよと。しかしなぜでしょう、そう考えて想像される女優がメガネザルみたいな顔をしてるんです。僕は病気でしょうか。病気になったところでうちの高校の保健の先生はおばあちゃんでしたよ。どこまでも男子高校生の夢を破壊するシステムですね教育制度って。日本の政治は間違ってるよ。
この御託宣は、ラジオが生み出したスター、というような80年代初頭のアレではなく、なんか電波で地球と交信する星みたいな感じです。受信機たるラジオが星のように街に散らばってるということかもしれないですが、ともかくそこにあるのはものすごく人間のいなさげな空間であります。それは神のお住まいである異世界なのかもしれない。電話も手紙もメールも届かない宙に神はひきこもっておいでですが、そんなラルフちゃんのひみつ・お部屋大公開! と呼んでも差し支えない御託宣といえるのです。リフォームでもしてもらったらどうか。花柄などに。
というか激電波と激神ハミング。ラルフマニアにはたまらないネ。東京の笹塚にある十号坂商店街のスピーカーで毎日流してほしいです。きっと駅前の大型スーパーに奪われた客がわっさり戻ってきますよ。知らないけど。
+++++The Robots > "The Man Machine" "The Mix"
そもそもロボットという言葉はハンガリーだかチェコだかで「ろぼと肉」つまりは奴隷を指す言葉からきているといいます。ということはドイツの四人囃子は肉奴隷ブラザーズであるということですね。お風呂用洗剤とかたくあんとか買いにいかせたいです僕個人としては。
神の賛美歌としてこれほど有名なものはないのではないでしょうか。びよーん、ぼろろろろろ。という祈りの音から始まるこの御託宣は、朗らかに「俺らはロボットだし?」という高潔な宣言を神がマニフェストなさるもので、この存在が世に開かれた当時はものすごい衝撃であったといいます。だってみんなの神がロボットですよ?もしかしたらホンダのあれも神だったりするかもしれないんですよ?時代がめちゃめちゃですよ? それが売りなんですよ? 面白くないのに読んでるあなたもどうかと思いますよ?
オリジナルの御託宣は実に厳かなる御祈祷であります。神が神として私どもの前に姿をお現しになる瞬間であり、私どもと神との関わりが全てここに記されているといっても過言ではありません。モーターの駆動音に続き流れるパーカッションとシンセ音の饗宴。あまりのありがたさにあせってCDをウラオモテにデッキに突っ込まないよう私どもも注意せねばなりません。そして聖なるヴォコ声。それまで生声で語られてきた神でありましたが、この御託宣以降は主にヴォコって民に語られるようになるのです。というかヴォコりまくり。ロボッ太だし。
今となってはトロい……ではなくゆったりと優雅なこの御託宣でありますが、後にミックス聖典にて再編されし中古託宣は、激ハウスなさわやかクラブトラックとなっておりました。シンプルで妙に空間的な新シーケンスにあわせて、ロボ太郎くんが歌う歌う。もうどこを切っても機械。足立区の町工場みたいです本当にそうでしょうか。ここにおいて、愚かなる人間世界では全ての機械化は完了したと言っても過言ではないでしょう。子供の世界においても、「泳げ圧搾機械くん」→「発振機3兄弟」→「トロンボプラスチン愛のテーマ」とヒット曲の流れが出来ていることですし。
近年では御顕現の際に、神ロボだけのお祭りを行われる神であられます。神全員がお引っ込みになり、緞帳が下りて音が鳴り出す。再び幕が上がったとき、神は全員ロボ化されているという仕掛けです。いいかげんそれ始めてから10年になりますが、海老の介海老太郎みたいでいいかもですね。正月といえばロボット。そんな季節感あふれる神も素敵ラブリー。→2002年にサボりました。
どうでもいいですが、この再編御託宣はテレビの変なタイミングに使用され度で圧倒的にNo.1です。主なものとしては「たけしのTVタックル」、あとNHKあたりの世論調査のグラフのBGMとして。僕個人としてははなまるマーケットでアナウンサーが回転しながら飛ぶ瞬間に流して欲しいと思うのですがどうでしょう。
+++++Ruckzuck > "Kraftwerk"
尺八好きですか。僕は大好きです。なんだか物足りないとき、どことなく寂しいとき、平凡なのに飽きたときすごくいいですよね。でもお金払うのってどうかなって思います。でもそうなるといつでも手にいれられるものでもないからすごく苦労するんですよね。一体全体何の話? いや楽器の話ですよおそらく。
そんなこんなで神尺八です。正確にはフルートらしいんですが、節まわしといい息遣いといいどう考えても尺八です。神としての最初の御聖典の第1託宣、つまりは神の歴史の最初に位置するものに他ならないので、神は尺八から始まったと考えるのが学会の定説となっています。あいつらの尺八好きにも困ったもんだよな。下品なHPも困ったもんだが。
最初に尺八のサウンドチェックみたいなアルペジオ??が入った後、純和風な演奏が開始されます。ぷぉっぷぉぷぉ。この音をシーケンスに、レの音しか出ないベース(シンセ)に同じリズムしか出さないリズムマシンが添えられて、でたらめな尺八がのっかるチンドン屋みたいな…ん? 初期でありまして、まだテクノといった形にはならないものの、軽快なリズムとアヴァンギャルドなフルートの使い方をポップにまとめた御託宣として、民と楽しませようとなさっておられる神です。素晴らしい。言ってることめちゃめちゃですか。でもプログレってめちゃめちゃなもんですよ。いかにもプログレな感じで展開し、突然速くなったりするこの御託宣をイメージしてるんです。苦しい。
フローリアン神が元来フルート奏神であられたことは有名であるものの、ここまでフルートばっかりな大活躍御託宣は他には珍しいのであります。今では何やってるのかさっぱり判らないフロっちが輝いていた時期。おとうさん仕事してよお願いだから。酒ばっかり飲んでないで。競馬新聞ばっかり見てないで。
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+++++Showroom Dummies > "Trans-Europe Express"
有料出会い系サイトで、いかにもカワイイ感じのプロフィール。速攻メール出しちゃったアナタ、きっとお返事はありませんよ。それはショウルームに飾られた、見事なダミー(別名・チェリーブロッサム)。いやよしんば返って来たとしても、貧乏男子学生のバイトです。そういうところに家族の大切なお金をつぎこんでしまうお父さん、だからいつまでたっても主任どまりなんですよ。
そんな家庭の複雑な事情はさておきだ。神、初のディスコヒットでございます。わりと遅い曲なんだけど、70年代の人々はどうやって踊ったのか。それがつきせぬ神謎を思わせてなりません。
マネキンさんが命をもらってデスコに踊りにいく、というテーマです。いってみればホラーなのですが、なんかシングル託宣ヒットとあいなりました。この時代になると神プロモも制作され、痛々しいくらいにカクカクした踊りを4匹そろって御披露されております。神によるフランスへの布教(フランス語ヴァージョン=レ・マヌカン)が始まるのもこの御託宣から、ということは近代神世界の基部となるものともいえそうです。
80年代に入ってからの御顕現においては、意味もなく超速で披露されております。なにげにカッコいいので、マストかもしれません。しかし90年代にはいってからは演奏されたことがない、これまた謎だらけの一発でございます。米クレオパトラから唐突にこれがCDシングル託宣化されたのもまた謎。ロボ化する前の半分人間だった神ってことで、恥ずかしいんでしょうかね。
+++++Space Lab > "The Man Machine"
化学クラブ。いい響きです。高校生活を犠牲にして化学だけに打ち込むその姿は、アリとキリギリスにおけるアリです。キリギリスさんが遊んでるあいだに、アリさんは一生懸命働く。そうして冬がきたときに、冬用のブーツでふみつぶされると。キリギリスさんはふつーに寿命をまっとうしてるのにね。全国の実験室野郎、がんばれ! 髪型にも服装にもこだわらない姿勢、かっこいいけど惚れる女はいないぞ!
んで、外見にこだわりはじめた神々が作った宇宙実験室、それがこちらになります。まあ乱交パーティーとかしてたんじゃなー。「Scumlab」という題でもよかったのだろうこの曲でありますが、ポップで計算づくで、非の打ち所のないテクノポップに仕上がってます。同じ御聖典に「デルモ」「ボッツ」「まんまし」などがあるために省みられない度では1、2を競うこの御託宣。おまけに御顕現においてもシカト、という稀にみる不遇をかこつ1発ですが、なにげに信者の人気は高かったりします。
規則的なパーカッションと、エコーばりばりのシンセがかっこよすぎで、古いっていう気にさせないこの託宣。ボコ声で「すぺーすらぶ」しか言わないところもまたラブですね。でも2曲目で控えめ、ってことで、けっこう聞き流す信者も多いのでは。悲しいことです。CDを朝起きる用にセットしたところで「ボッツ」で止めるもんな。あれだ、2番目の彼氏ってやつだな。すげえなんでもできるけど、誰にも負けないっていうのがないから浮気相手どまり。浮気される側の身にもなってほしいもんだけどよ。せめて●◎●が×■◇だったらよー。げっはっはっは。あーなんか酔っ払いのヨタ話になってきたか? だめか? 俺は人としてもうだめか? 腐ったぞうきんか? 牛乳のニオイするか?
+++++Spule 4 > "Kraftwerk 2"
そうです、まんま「Spule」ですよ。え? ドイツ神国語わからんって? じゃあ調べてくださいよ。それくらい出来て当たり前ですよ。ええと…手元の「チッチッヨリーナ独和辞典」ではですね…す、す…スヴェルト…スーパーフラット…いやそんな死語ばっかじゃなく。1、コイル。2、ボビン。3、ガビ=デルガド=ロペス。まあこのうちどれかでしょう。3を選んだあなた、セックスゴッデスです(主に菊)。
ぶっちゃけ、ふつーに神即興です。これが神託宣のなかでいちばん好き!! ていう信者がいらっしゃいましたら、わたくしDDDあてにメールをお送りください。抽選で1名のかたに、6月2日付毎日新聞(朝刊)を贈呈いたします。ふるってご応募ください。
+++++Strom > "Kraftwerk 2"
河。電気。流れ。まあそのうちどれかなんでしょうが。フリージャズ? というようなカンジ(いやフリージャズ聴いたわけじゃないですけど)で進行していきます。つーかどんなレビュー書けつうねんや。そうそうそう、私めが思うにですね、あの神の髪のうすいところをボリボリひっかいたときに出る音、それがこれだと思うんですよね。全然思いませんけど。というわけでタイトルがおもっきり誤植であったところでとくに影響はないわけですね。ヘタをすると2003年のシングルが「Strom 03」であってもいいわけですよ。インプロヴィゼイションに対してありえないほど理解力のたりない神主DDDでございます。
+++++Stratovarius > "Kraftwerk"
ヴァイオリンの名器「ストラディヴァリウス」+ギター「ストラトキャスター」。当たり前+前田のクラッカーをかけあわせたギャグを思い出しました。せつないですね、年をとるとギャグひとつでオヤヂ扱いですよ。オヤヂつうかジジイな神どもですが。
最初のうちは、SPKカヨ! と思うようなバリバリのノイズが展開されます。電子音のコラージュ(不協和音)が延々と続き、唐突に話し声やランダムに弾いたギターが。うっわーパンク! デス! 死体解剖したり牛の内臓を客に投げつけたりするラル神を想像するとセクシーですが、残念ながら途中からこの託宣は内容を変えます。なんかふつーにキモチいいセッションに。多分おっさんみんなでにやにやしながらセッションしたもの(注:フローリアンだけ下凝視)でしょうし、特別な価値はないでしょうが楽しめます。ギターとドラムが中心のプログレっていうカンジで、見事なノイ。おもっきりノイ。どう聴いても…クラフトワーク!! 前半部分と後半部分がなんでいっしょの曲なのかまるでさっぱりですが、それこそヴァイオリンみたいなノイズ+ハッパのニオイのおもいっきりするギターで、あわせて「クラフトノイ」。もしくは、「ラ!マンマシーン」!! 秋の特大ローター祭り! いやらしいよおじちゃん!!!
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+++++Tanzmusik > "Ralf & Florian"
君の中で踊りたい。そんなセリフを正面から吐いて口説いても認められるツラがほしかったDDDでございますこんばんわ。こんなことを書きながら聴いている「The Model」がとっても切なく聴こえてくるのはなぜですか。
よく日本の歌なんかで「いっしょに踊ろう」「君と踊る」などの歌詞があるような気がするんですが、どうやって踊るんですか? クラブ行こうよ、っていうだけの話なんでしょうかね。それとも、あの伝説の「チークダンス」てやつですかね。どっちにしろ、あんまりモテない予感でいっぱいです。
全然関係ない話ばっかりですが、じつはこの託宣こそ、クラブみたいなものなのです。カーテンの陰でいろんなボディアタック'03があったりとか、まあそういう(適当気味)。そうじゃなくてね、らるくんふろくんはじめてのダンスなの。うまくおどれるかなどっきどき。そう、クラフトワークという名前のエリマキトカゲが初めて「ダンス」を意識した瞬間なのですよ。
ベースとなるリズムボックスのうえに、どことなく優雅なメロディがのっかっています。まだ舞踏会というか、どこかお上品な香りが漂ってますが、それでも体を動かす快感を音楽に持ち込んでいくことになった1発です。ピアノの美しい旋律に控えめなシンセが載ってたりして、アンビエント気味に気持ちよくなれること確実。チルアウト、オアダイ! どこがダンスだ。ともあれかわいらしくてPOP、この後の神へのイメージがどんどんピカチュウに近づいてゆくことになる名品といえましょう。近作しか知らない人にも胸をはってオススメできます。いや、これは本気で。ここだけはマジで。本気と書いてチンプと読む。
すっかり神の印象が変ですね。
+++++Techno Pop > "Electric Cafe"
とは、ヒューマンリーグのこと。べいべー(略)。以上!!
じゃなく。前後を「ぼんちゃ」「みゅっぷ」に挟まれて(略しすぎです)、すっかり「Musique Non Stop」の一部としてしか認識されてない(多分)のですが、じつはかなり毛色が違ってます。歌うわスペイン語いれるわハデなシンセリフあるわ、注意して聴くとかなーーーーりカッコイイです。とんまなことばっかり書いてあるこのページではありますが、ここでは本心から主張したい。この曲だけをかけてみてください。きっと、印象がかわりますよ。つーかストリングスシンセのぶっといリフ、本気でカッコいいんですって。ボキャブラリーの少ない私ではこの感動を伝えるのも難しいのですが、それでも日本の1億人の兄弟を幸せにしてあげたい! 絶対儲かるんです!! ウソじゃないんです!!
御聖典「エレクトリックパフィー(由美)」のキーワードのひとつは「多言語」ですが、この託宣においてはスペイン語とドイツ語と英語。いろんな辞書を片手にハチマキ姿で夜なべする神の姿が目に浮かびますね。いち信者として夜食つくってあげたい! チキンラーメン。(質素)
さてここで同曲の神御言葉対決! ポルタラ(西)VSフォン・イデーン(独)。言葉の響きでドイツ語圧勝。
+++++The Telephone Call > "Electric Cafe"
軽軽しく電話番号を教える娘が悪いのか、1日に何度も電話する男がショッパイのか。答えは、「仲良くしてなよ」。同じレベルです。
さてさて、サンプリングをおもっきりカマすことで若作りする神でございます。なんといっても、テクノといえばサンプリングですし(古い)。神のために少しだけカッコよく申し上げるのであれば、サウンドコラージュ(芸術風味)。でも、あらゆる電話会社にお願いしてかき集めた「電話つうじへん」声、そして通信音の連打は、おもいっきりポップでカッコいい。すげえじゃん神。小室も買ったという「シンクラビア」のおかげなのかもしれませんね。当時、価格にして数千万円。今ならパソコンとフリーソフトで一発でできちゃうサウンド操作を人生かけるくらいの値段でどうぞ! フルールさんがロボ本で文句いいすぎでした。
旋律もなにもかも、珍しいくらいポップに仕上がったこの託宣ですが、「ポップならオレ、オレ!!」とばかりにボーカルを強奪したモンキーがいました。そう、これこそが、神史上稀にみる「
もんぱちバルトス歌」です。どうしたって上手に歌えない神どもでございますが。できない子集団をかわいがる私どもにはいつか祝福があることでしょう。ただ、それが今までのラルっぱち吟歌とどう違うか。メロディです。歌にメロディが付いている! それまでモデルだろうがTEEだろうがお経だったのが、この託宣においてはハエのハナクソ程度に音階を感じられます。神は自分の姿に似せて人を創りたもうた、つまりは人間の祖先であるネアンデルタールに神は……。
さてシングル託宣ともなった本作。シングルリミックスは、ベース入りでさらにカッコよさ&ポップさがアップ。12インチではサウンドコラージュ&ベース&ちきちきハイハットの嵐で8分以上に引き伸ばすというジョージマイケルも便所で露出モノの荒業、対して7インチでは歌以外カットするすがすがしさを見せつけています。
この時期の神、アルバムを酷評されまくります。もう信じないとか、誰お前。とか、ハゲは何やってもハゲとか。はい、ここで管理人からの注意です。せっかくひさびさにやる気だしてるんで、またいろいろ刺激すると引っ込んじゃいます。最近のシングルについては悪いことは一切いわないこと。いいですね!
と、ドイツ第三帝国並の言論統制を敷いたところで。さんざん言われた神は、この曲もやっぱりライブでやらないまんまです。シングルも売れなかったし。新しいことができたかどうかだけで評価する人たちは本当にどうかと思うのですが。自我を折ってこそ浮かぶ瀬もある、と、無能の人が申しておりました。
+++++Tongebirge > "Ralf & Florian"
トンゲビルゲ。故郷デュッセルドルフの漫才コンビ、「トンゲくんとビルゲちゃん」のテーマソングです。言葉の響きとしてはそんな感じに違いありませんが(強い断定口調で)、和訳すると「音の山脈」となるタイトルです。
ドイツ語のタイトルで遊ぶのにも飽きたことですし、曲の紹介いきますか。内容はというと、フローリアンのフルート大爆発。たぶん即興演奏なんだろうけど、かなり美しく構成されたハーモニーを奏でております。NHKあたりで朝にやってる園芸番組のBGMです。そんなゴミみたいな使われ方はイヤですが。そこにシンセがやさしく寄り添ってあげる、なんともきれいな曲に仕上がっております。名前のとおり、遠くの山々が見えてくるような……。思わず田舎思い出しました。あのコンビニまだあるかな。あのスナックはまだ国道沿いで営業してるかな。あのオートバックスは……人によって思い出せる田舎にひどい差があるのは、法の下の平等に照らして違憲状態だと思います。即刻是正を求めて社会運動を起こしていきたいと思います。思うだけだけどな。
つうかフローリアンさんも正規の音楽教育受けてるんだな、って、10年8ヶ月ぶりに思い出しました。いまやライブで寝てるという説が濃厚なプチネオナチが、ひとしきり輝いていたあの頃。お父さんね、若いころはバリバリだったんだぞ。きっと子供が生まれたらそんなふうに言うことでしょう。どんな子供だろうね。
+++++Trans-Europe Express > "Trans-Europe Express"
邦題を「ヨーロッパ特急」というこの曲は、クラフトワークの代表曲のひとつ。ライブでもいまだにやってますし、なによりも完成度の高さでは1、2を争う曲です。彼らを有名にしたのは「Autobahn」でしたが、むしろ評価をぐっと高めたのはこの作品で提示した、音楽的な構成力と様式美だったと言えるでしょう。続く「Abzug」と「Metal on Metal」とあわせて組曲のような構成であり、それぞれに特徴ある展開がなされていて、全体的に重厚な作品となっています。
この曲を中心とした1977年の同名のアルバムでは、オープニングの「Europe Endless」なども鉄道を思わせるコンセプトをもっており、2曲の例外を除いてこの作品がアルバム全体をコントロールするテーマとなっています。単体で聴くよりも、それらと併せて楽しむとより一層濃厚なカレー味を楽しむことができるでしょう。
なーんてマジメにレビューしてみましたがお楽しみいただけましたでしょうか。似合わないことをしたので、さっそく腕と舌がつりました。ま、この曲は「車!」「自転車!」そして「鉄道!」と、のりもの3唱歌のひとつを構成しております。それぞれが「ヤンキー」「バカ」そして「オタク」と対応しており、文化的にマイノリティというか地位の低い人たちを救うための託宣という説が濃厚です。
オリジナルのほうで、「イギー=ポップとデビッド=ボウイに逢っちゃった☆」という、どこのジャニーズ追っかけのブス女だよ、てな歌詞をのたまわれるラルフであります。もちろんこれは後世の「The Mix」では取り除かれています。こういうとき、メディアって怖いですよね。バカ写真を撮って、しばらくして見せられたときに感じる死にそうな恥ずかしさ。もしくは、「あなたを一生愛していくわ」なんて録音しちゃって、別れてから聴くと発狂してたなーと心から恥ずかしく思う、そんなラブロマンスを感じることができます。神の謎と真理に一気に触れた気分です。というかラルフは一生同棲のままなんでしょうかね。やっぱり同棲してるとあの、こう、きっと(以下、井戸端会議)だから今でも元気ナンダネ!
+++++Transistor > "Radio-activity"
トランジスタのヴォリュームを上げて、初めてふたり踊ったんですよ。そんな曲です。さよならなんて冷たすぎますよ。ひどい仕打ちですね。
銀のロケットを彼女にプレゼントするっていうのはどんな大富豪だろうと思って20数年間生きてきたDDDでございます、こんばんわ。そんな、額にいっぽんだけ髪の毛がたれてる人が出てくる5〜6年前に、この御託宣は放流されておりました。竹の子族のルーツとなった曲です。
内容としては、「Ralf & Florian」に入っていてもおかしくないほどの、即興ソングです。シンセとピアノ音がちょっときらきらと、アンビエントに流れる小品。音そのものからは、ラジオ関連につながるカギを見つけることはできないのですが、きっと「ラジオから流れる曲」というようなことなんでしょう。でも、車社会となって昼間にラジオ聞いてるのは、営業のおっさんかトラックの運ちゃんのみ。むしろ演歌などを演奏されるべきだった神。流れ流れてデュッセルドルフ、夜のスタジオひとり酒。思いは遠くひろがって、寄せては返すラインの波よ。男一匹歌います、「涙の酒場」。そんなディスクは曲にあわせて海に投げるよ。
+++++Tribal > unreleased 1998
しばらく帰ってなかった実家に戻ると、おとんが「イエジェネってやっぱハズしてるよな。おちまさとってダメなんじゃねーの?」とか「モード系とかキメキメすぎるし、ストリートのほうがセンス出せるよな。」などと言い出した。そんな気分を恥ずかしさとともに覚える、歳のことを耳クソほども省みなかった1998年のライブオンリーソングです。こういう年寄りの冷や水を、日本語で「虎威張り」といいまして、そこから採られたタイトルとのことです。(情報提供:クリングクラングプロデュクトみどりの窓口)
タイトルからして、アシッドカルチャー。英語で言うなら「ロスト・ブラッド」、和訳して「血迷った」としか思えないこの曲ですが、やはり現在に至るまでリリースの気配すらないです。98年のツアーで、「Boing Boom Tzchak」の前にやってたレア御託宣。たぶん、1回やるごとに腰の骨が1ミリずつずれたことでしょう。
そしてそれは観客にとっても同じこと。直前のロボッツとか電卓では嵐のような歓声が飛んでおりましたが、100000億人のファンの予想を正面から裏切るありえないほどのアゲアゲなダンスチューンであって、一気に場は静まりました。ラルフが、便所に行ってひとり泣きたい、という聖顔をしていましたよ。最後列だったし蛍光グラサンだったのでまったくよく見えなかったですけど、そこは、神電波で。ただ、繰り返してますけど、新曲でヒくのやめましょうよ。これは本気で思ってます。過去の曲がうれしいのはわかるけども。
正確にいうならば、ダンス、といいましても、神の産物なので踊れません。踊ろうとすると、激カッコいいイントロ部分ではイケますが、直後にダンスをコケさせるトーンダウンが待っています。のちにハデなパーカッションが入りますが、なんとなくリズムとしてコケたまんま最後まで猪突猛進。BPMをやたら上げてあそんでみたの、おいしいからたべてみて。そんな感じですね。食ったら綿菓子。
それでも、当時のレビューに見られた「ハンパなアシッド」というのには異なった意見を述べさせていただきます。コーヒーと自転車しか世界のない子が曲を作ったらアシッドに似た、それだけのこと。ハウスでもゴアでもない、ただのクラフトワークでしかないんです。アメリカでステーキを注文すると、レアと頼もうがミディアムと頼もうが、血の一滴も出ないまで焼き上げてでてくる。そういうのに似てます。同じのしかつくれないんです。おわん屋なんだからどんぶりとかたのんじゃだめなんです。
管理人、けっこう好きなんですけどね。最近の曲としては。
+++++Tour de France > Single "Tour de France"
サーイクリング、サーイクリング。ヤッホー、ヤッホー。(ソープランドでも可) あ、ソープ・ド・フランス……
販売数が需要にたいして余りにも少なく、社会問題を巻き起こしました。秋葉原などでは発売日に長蛇の列、販売店の前で一夜を過ごす若者も多く見られました。運良く手にすることができた中学生が、買ったばかりのそれを不良高校生に脅しとられるという残念な事件も起こっています。とまあ、ドラクエの話は別に置いておいて、ですね。
1983年、神は予告をなさいました。「Techno Pop」というアルバムを出しますよ、いい子のみんなは買ってまくらの下にしいて寝てね。と。わくわくしながら、夜空の星を数えて楽しみにひと晩ずつ眠りに向かった日々。そんなくそマニアばっかりだったわけでもないでしょうけど、ともあれそのアルバムの先行シングルとして、この御託宣は世に放たれました。
このことが、世界中を泥沼の戦争へと巻き込むことになるのです。まず、12インチと7インチのふたつが存在。デフォルトはフランス語だけど、ドイツ語のものもある。さらには映画「ブレイクダンス」に使われたことで(※注:超一瞬。鬼のように一瞬。しかもホウキでダンス。ありえないです)、リミックス盤も出ました。それが、アルバム「Techno Pop」お流れ事件のおかげで、CD化もされなければアルバム収録もない、という状態を招いてしまったのです。
当然、世界は神の教えに触れられた者と触れられなかった者の2つに分裂します。シングルは即廃盤になる世の中ですから、この御託宣は瞬時にして1、2を争うレアモノになりました。レアなのに名曲、ということも余計に高騰を招いております。3曲しか入ってないのに1万近い値がついたこともあります。なんとなく、豚コマに数千円払わされる気分です。神の奇蹟を豚肉扱いするな!
さてさて、中身でありますが、晴れやかな主旋律とハープのようなおかず入り。ステキな一発でございます。そこに、フランス語で延々、レースの解説のようなタワゴトボーカルが乗っかります。神の自転車好き&大会好きっぷりがいやっていうほど伝わってきます。きっと、「彗星」とかは好きじゃないんだろうなと思ってみたり。一時期、DJが自慢げにプレイしまくってましたね。いい曲だしさー、高いしさ。そりゃかけたくもなるさ。だからDJって嫌いなんだよ、モテるしさ。
それまでの神にみられなかった、ロッキンなナマ楽器の音が入っていることでも、この御託宣は話題になりました。それは、スラップベース音。オリジナルバージョンではチン毛ほどの情けなさ、でもリミックスではカッコいい音に。チン毛? ともあれスラップベース入れるあたりに、神の「流行ってるしかっこいいんだきっと」という明晰なる判断を読み取ることができます。
オリジナルバージョンには、12インチバージョン(長い。)と7インチバージョン(歌部分だけ。容赦なさすぎ)、そして2e Etape(ドゥージエーム・エタップ:セカンドステージのこと。しかしチェーン音とあえぎ声のみ)。リミックスバージョンにも12インチと7インチ、そして神リミックスとフランソワ=ケヴォーキアンによるものが存在。これにドイツ語までいれたらとんでもない量になります。おなかいっぱいだよおかあさん。白いご飯ばっかじゃ、フリカケとかないと無理だよ!
レース感の演出のために、ラルフ神みずから階段を上り下りして、ハァハァゆってるところをサンプリングなさいました。この御託宣が世界のあらゆる曲よりも卑猥であるとされる根拠はここにあります。
1999年に、いきなりなんの前触れもなくCD化されました。上記のとおり腐ってタマゴみたいなニオイになるくらい多いバージョンが存在するなかで、とりあえず3つのみCD化です。このシングル御託宣にはビデオもついてきました。
そういえば、タイトルが2004年のツアーから「Tour de 新橋 83」になったようですね。思えばあれから20年。遠いところまで来たもんだねえ。あ、そのアタリメ焼けてるから早く取って。ビール飲みます? いやいや私は熱燗を。
+++++Tour de France 03 > single "Tour de France 03"
詳しい解説(ではないと、私は言える!いまなら、はっきりと言える!)は別項としまして、ここではカンタンに。これは上記ムールドムランス(かゆい)とはまったく別曲です。NOTリミックス。NOT時代遅れ。NOT趣味の囲碁パーティー。たまに、「まったく別モノのいっていいほどの仕上がり」と書いたレビューを見かけますが、ジェロム=レ=バンナとパンナコッタを混同するくらい間違っております。今その鍛えあげた筋肉で獲物を的確に捕らえる、フランスのサイボーグ・パンナコッタ!! 神の教えをちゃんと聴かない子が増えて、当社としても困っております。きっと高校時代に、授業中が学園天国で、「あの子」のことばかり考えていた人たちなのでしょう。だからオレは男子校だったっていってんだろ? 自慢してんじゃねえよ! だから社会は間違ってるっていってるんだ!
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+++++Uranium > "Radio-activity"
空を越えて星の彼方に向かう科学の子が、非核三原則を鉄板でシカト。ヒーローにこういっちゃなんだけど、ごめんもれてるよもれてる! 助けてくれたのはいいけど丸ハゲになっちゃったよ!
ライバル漫画家をあの手この手で追い落とした昭和の大作家さん。神にも、そんな大御所になってほしいところです。いや、むしろ追い落とそうとしてるのはフルールのほうであって。やーねー、ドロヌマ。あなたたち全員で東海テレビにでも行っちゃいなさい!
ということで、ウランちゃんです。妹フェチの方などはぜひ。歌詞も、というかメッセージだけなんですが、「わたしね、わたしね、溶けるの。でね、エネルギーを出すんだよ!」っていう健気なものです。こんな妹、いたらよかったのになー。かわいくて、健気で、そして家族全員白血病。
御聖典「Radio-actibity」のなかの一節でございます。警告といえば警告です。核の力は、まだまだ神のものであって人間がおいそれと触るべきものではない、ということなのでしょうね。
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+++++The Voice of Energy > "Radio-activity"
これも「Radioで大あくび」聖典のヴォイスメッセージ託宣。「オレがいるからオノレら音楽聴けるねん。オレをちゃんと守って正しく使えや。」というような内容が、ヴォコ声で語られるというものです。このへんのせいで、神は「放射能好きなんだね。政治家と癒着してるんじゃねえ?」と誤解されてしまったわけですが、ここでよくもう一度よく聴いてみましょう。そう、「Energy」を「オレ」と読み替えると、「オレのおかげで世界は幸せなんだ!」になるわけですよ。クボヅカもびっくりのオノレ賛美主義、もしくは閉鎖病棟。こういうカリスマ性があってこそ神なわけです。人から搾取して生きている神が、人に害をもたらすモノを薦めるわけがないのよね。バカとハサミは使いようです。だから、ちゃんとライブでは歌ってあげて、神をおだててあげないと雲隠れしちゃうんですってば。
ともかく原子力はいらんのです。電気が足りないならローソクで生きてみろ。俺もそうやって給料前は過ごしてるんだから。そして蹴倒して東京大火災。やー、江戸の華。
+++++Vom Himmel Hoch > "Kraftwerk"
フォン・ヒンメル・ホッホ・ホッホッホ。和訳すると、「パプアニューギニア大運動会」となる気がしますが、実のところは「高き天より」。ドイツ語がマニアックであるのをいいことに、ウソ八百を書きまくってネタにする、そんなことぐらいしかもうネタがないんです。元からネタとかたくさんあるわけじゃないのにこんなことにチャレンジしちゃって、私はなんてバカなんでしょう。なんかね、最近いろんな請求書が溜まってきたんですよ。それでね、電話とか電気とか止まるし、もうどうすればいいかって思うんですけど、じゃあ食べなければ金つかわなくっていいじゃんなんて気づいたりして1日1食にしたけどそれじゃおなかすくし貧血になるし風邪ひくし友達と比べて情けなくて寝られなくなるしそうなると次の日の仕事に差し支えるし泣き言書いてる自分もいやになるしそんなときには神なのかなと思うけどあんまり相手してくれそうなラルフでもないし。人生つらいね。そんな、大変な人たちをも、神は救ってくださるのです。その気で聴けば。オッケーうまくまとまったよみんな!
ていうか、実験どころではないノイズ託宣です。天からなんか降ってくる。落ちる。爆発する。そんなのが延々続きまして、けっこう怖い。恐怖の大魔王としか思えない、隕石か惑星の落ちっぷりです。んー、まあでもこれを、飛行機で来た遠距離恋愛の彼女/彼氏に聴かせると、きっとすっかり帰る気をなくしてくれることでしょう。愛こそすべて、ラブイズフォーレヴァー。神はいつの世においても
自愛慈愛に満ちておわせられます。
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+++++Wellenlaenge > "Kraftwerk 2"
「波長」……よっしゃ来い、バッチ来い! ココは一本ストレート勝負! もう飾りもなにも必要ない、オノレを信じてまっすぐ来い! サヨナラホーームラーーーーーン!(最後にふさわしく) タイトルを見るに、もう何のイイワケもしようがない、無機質100%神であります。
で、内容ですが、これまた……気がぬけっぱなしのギター適当奏なんですね。べいーん。でろーん。ちゃらららーん。えーあー、なんかステレオ感はコニーちゃんだけに絶妙のバランスで、いい音に聞こえます。でもやっぱりこの時代の神ってば……。聖典「くら2」は「クリングクラング」がでっかくあって、それ以外はどれもヒジキ風味。弁当をあっためてもらうとヒジキまで暖かくなっちゃって、でも我慢して食う。そういう感じでしょうか。弁当のすみっこにフォワグラが入っていることなどない、ということです。素直に言います、わかりません。最後だし言うてしまえ。きっついんじゃ神。オノレら貴重な20代をこげなことにつこて、おとんとおかんは泣いとうぞ。
わからないときは逆ギレを書いておけばいいんですよ。作文というのはそういうもので、だから小学校の国語の成績がいっつも「がんばりましょう」だったんですか。神よ、もう一度生まれかわれるなら、ゼイタクはいいませんから田中康夫にしてください。公務中にペログリとかやってみるのが夢、そんな20代最後を生きるわたくしでございます。
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最後が何も無いのってさみしいね。
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