神の御本尊

とゆかいな仲間たち

 

ぼくたちまごのために、いつまでもげんきでいてください。さんねんいちくみ、おかべまなぶ。

 

たとえば、「松浦亜弥」というバンドは、「あやや」「はしのえみ」「紋舞らん」の3人から構成されております。神も、ひとまとめで「神」ではあるものの、ロックンロールバンドのモノマネという姿で人前に姿をあらわす以上、「メンバー」というものに分類することができます。太古の昔より、4体セットで「神」として活動しており、これをバラバラにしてしまうとさっぱり機能しません(おそらく全員職安に行ってしまいます)。昔、中学校の理科の授業で習った「ボルボックス」のような生命体である、と考えられます。

近年、神は細胞分裂をお起こしになり、古いメンバーを新陳代謝で捨てるとともに、新たなメンバーをお招きになりました。それゆえ、古来よりの信者にとりましても、どれがどれか区別がつきにくい、難解な御姿となっておられます。また、ここ数年での御顕現&御聖典によって信者が急造急増しているものの、しっかりとした神解説はほぼ存在しておらず、新たな信者にとってはマニアちゃんでない限りどのおじいさんがどんな山で芝刈りしてるか、ということさえも正確に学ぶのが難しい状況です。

そこで、ここでは神を畏れおおくも4体に生理解剖し、それぞれの機能を明らかにしてみようと思います。信者となられて日の浅いかたは、ぜひこちらで神についての基礎知識をおさえておいてください。就職活動や昇進試験など、人生のあらゆる節目において重要となってきますので、しっかりと記憶しておかれることをお奨めいたします。まあトリビア以下の要らない知識ですが。また、神がまだバルトス&フルールだと信じていらっしゃる古参の信者のかたも、すでに15年以上前の情報ですので、ここらで差し替えておかれるとこれからの人生に華が咲きます。

なお、神のメンバーのなかには、べん毛をもつもの・もたないものが存在しますが、この区別は神の音楽活動や生殖活動においての区別とは関係ありません。毛をもたない2匹は人がきらい、という説がささやかれておりますが、公式に確認されたものではありません。

 

真聖なる御本尊

 

現在の神は、以下のように分類されております。それぞれに重要なはたらきがあり、特有の酵素を出して動植物の死骸を分解し、栄養素として取り込んでいます。信者としてこれらのうちどれに恋するかをあらかじめ決めてから、御聖典に接するとよいかもしれませんね。そう、恋は世界のすべてを美しく見せてくれるものでございます。

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ボクの歌は君の歌。だまって聴け。
Ralf Huetter (ラルフ=ヒュッター)                

■担当:歌、機械操作、作詞作曲
■すきなもの:自転車  ■きらいなもの:無能な人間(推定)

 ほぼ代表。つまりヘッド。むしろ一人相撲。創立者であり、ボーカルであり、広報もこなす。「うちらは全員自転車好きなグループで」などと好き勝手な事を言いだす、まさにリーダータイプ。この子が自転車でコケて本気で死にかけたためにアルバム「Techno Pop」は流れてしまった。
 

ん?んー、ん……。(ケツがかゆいけどライブなのでかけない)
Florian Schneider-Esleben (フローリアン=シュナイダー)  

■担当:機械操作、作詞作曲、生きていること
■すきなもの:おえかき、棒立ち  ■きらいなもの:ライブ

 創立メンバー。プログレ時代はフルートで活躍したものの、機械化してからは何してるのかわからない。ラルフ曰く、スタジオでは「ヘニングとフリッツはエンジニア、フローリアンは絵を描いてるよ」。2002年のエレグラでおじぎをしてみんなに驚かれた。最近、見た目が神よりむしろ
 

お前ら皆殺しだ。そんなオレも嫌いだ。世界なんてなくなればいい。
Henning Schmitz (ヘニング=シュミッツ)            

■担当:機械操作
■すきなもの:皆無(推定)  ■きらいなもの:観客(推定)

 ライブで「Music Non Stop」で退出するとき、いいだけ音をいじるのが仕事。つねにイヤそうな顔をしている。神にかかわったのは1983年「Tour de France」のシングルあたりからであるが、いまだに作曲はおろか名前さえ載せてもらえない丁稚奉公扱い。この人の無毛はおそらく天然。
 

とくに言うことはございませんが、人生バラ色でございます。
Fritz Hilpert (フリッツ=ヒルパート)               

■担当:機械操作
■すきなもの:ラルフ(推定)  ■きらいなもの:ピーナッツ(推定)

 1990年と91年前半のライブ時、ひとりでアホほどパーカッションを叩かされていたのがこの人。でもなんか幸せそうだ。ツラ的にはまさしく神といえる。「Tour de France Soundtracks」から作曲にも参加している。神にかかわったのは1986年「Electric Cafe」前後。やっと神になれた。
 

とくに好きでもなんでもないんですが。
Haruka Igawa (イガワ=ハルカ)                  

■担当:壁の花
■すきなもの:男(推定)  ■きらいなもの:イカナゴのくぎ煮(推定)

 2000年代になって「癒し系」として出てきたものの、その後どうもぱっとしない。この人を見ても別に癒されないのが落ち目のおもな原因。日本の成人男性の8割から「次に脱ぐのはコイツ」と思われている。このサイトに色気があまりないので用意してみたがどうか。どうかと言われてもな。

 

■■■ 並び順 ■■■

ひゅっ太_屁人間_昼はパート生活_ゲーハー校長

どんなことがあっても、この順番で使用します。無論、ロボもこの順番です。使用順を間違え、御顕現時にフローリアンに向かい「ヒルパート!」などと応援してしまうと、もとからむっつりした顔が手がつけられないくらいむっつりになって怖いので気をつけてください。

そのほかの情報として、

■ラルフはヘニングのプレイをお父さんのような顔でいっつも見てる。
■最近のライブの半分は、ラルフのジャイアンリサイタル状態。
■ヘニングは
わけのわからんアーチストをこっそりプロデュース。
■「Tour de France Soundtracks」にヘニングは名前載ってない。
■1991年のツアー時、フローリアンがギリシャでダダをこね、日本に到達せず。
■ラルフのみ、ライブで生演奏することが許されている。ただし下手。
■2004年のライブ、フローリアンはなぜか親父のような走り方で退場。
■大昔ラルフ=「ハッター」と表記する雑誌があった。ドイツ語知ってから書け。
■ラルフとフローリアンは正規の音楽教育を受けている。意味はどうあれ。

などがあります。

 

むかしいたよい子たち

 

1975年の「Autobahn」御聖典より、永きにわたって神としてあがめられていた2体の元神がおられます。この2個体の元神は、本気で自転車が嫌いだったこと、本気で仕事しないのもいやだったことが原因で、地上に降りてしまわれました。そのうち片方は神のモノマネで2004年新春大ドイツかくし芸大会で優勝、片方は泣き言と自慢をならべた本を神の創世記として編纂されております。見た目は猿と美男子、見事なツープラトン攻撃であったこの2匹も、忘れてはならない存在です。

この元彼氏たちの詳しい話は、当神社内の「地に降りし神の姿」に書いてあるので興味のある人はどうぞ。元神だけど、それなりにいい活動してるのでほめてあげてください。とくにバルトス。いまいち人気がないぞ。

でも、そろそろこいつらの在籍期間と、フリッツ&ヘニング弟子ズの在籍期間がそろそろ逆転します。いいかげん、ザコ扱いやめてあげようかな。

 

これ、おいしいんだよ。栄養もあるし。みんなもっと食べてね。
Karl Bartos (カール=バルトス)                

■当時の担当:パーカッション
■すきなもの:果物(推定)  ■きらいなもの:ヒマ、仕事しない人

 1990年のイタリア隠密ツアー参加後に脱退。「Elektric Music」を結成して神とまるで同じ音を出し続ける。ロボヴォイスはボクの、と言って持っていってしまった。ライブではMixバージョン以前の神曲をやる。アルバムを出すなどして勢力的に活動中。神やめてから急激に肥えている。
 

オレ、この角度には自信あるよ。な、惚れたろ?
Wolfgang Flur (ヴォルフガング=フルール)          

■当時の担当:パーカッション
■すきなもの:オレ(推定)  ■きらいなもの:クラフトワーク、自転車

 1990年のイタリア隠密ツアー時にはすでにいなかった。「yamo」としてアルバムを出したが、実際にはMouse on Marsの作品という説濃厚。「I was a Robot」という暴露本を出し、神に訴えられる始末。ハコというかオリのような光センサードラムを作ったけどろくに動かなかったね。

 

 

クラフトワーク神社

 

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